2026年1月10日、大宮集談会に派遣講師として参加してきた。
事前の予習をしながら、自宅にある関連書を書き出してみた。
丁寧に調べたわけではないのでないので、書き漏れたものもあるに違いない。
世に『森田療法関連書籍』は沢山ある。
森田療法は大正8年頃創始されたといわれる。
『森田療法の誕生』(畑野文夫著)の年表によれば、
大正八年(一九一九)四月、永松アイ看護長を森田先生の自宅に転居(転地療養)させ。余の神経質家庭療法の動機となる。此の年入院患者十人。とある。
私たち、「生活の発見会」ではこの年をもって森田療法創始としている。
翌大正十年『神経質及神経衰弱の療法』が刊行される。
さらに翌年の大正十一年一月二日、「母に励まされて学位論文」を書き始む。(七月完了)とある。半年以上かけて書き上げたことがわかります。
ここで学位論文というのは『神経質ノ本態及療法』であり、もちろん上の写真の森田正馬全集に収載されている。また白揚社から単行本としても刊行されている。
そうして東京大学医学部の教授会で承認(博士号取得)されたのが、大正十三年六月二十三日であるので、、森田療法にとっては大正十一年からの二年間は大切である。

