清少納言も松尾芭蕉も大好きですが
作家として一番好きなのは兼好法師です。
美意識や物ごとの捉え方はさることながら
そのユーモアセンス!!
ピカイチです。
笑いをとれる文章書く人に憧れます。
その上、教訓もサラリと入れるところなど
最強だと思います。
この本は、抜粋で全部の段は載ってないんですが
現代語訳が面白くてとても気に入っています。
「いつもと同じだ、単調だ、変化がない、退屈だ、ひまだ」
などやや否定的な意味合いを持つ「つれづれ」という言葉。
兼好法師は、その否定的な意味を逆転させて、
積極的な精神活動のきっかけに用いた。
そんな解釈もステキだと思いました。
以下冒頭文訳引用……
(つれづれとは)人から見れば狂気じみた世界だろうが、私には、そこでこそほんとうの自分と対面できるような気がしてならない。人生の真実が見えるように思えてならない。独りだけの自由な時間は、そんな世界の扉を開いてくれる。
……
つれづれなる時間を大切にします。


