ビジネス書籍コーナーをうろうろしていて、つい買ってしまったこの本。
色々考えることがあるのに、
「どうしよう、どうしたんらいいんだろう。あっちもどうにかしなきゃならないし、こっちもどうにかしなきゃならないし」
と、全く論理的に考えられなくて、ちょっと頭の空気を入れ替えたくて手に取りました。
この本、ネットで『自分のフィルター』という言葉を検索していて見つけました。
色々考えていて解答が出ないのは、実は考えているようで考えていないということ。
まさにどうしようどうしようと迷っている状態は、ただ右往左往しているだけ。
例えば色々な知識があるがために、あらかじめある知識が先入観となって邪魔をしていて、自分というフィルターを通さない誰かの考えた意見を、自分の解答と勘違いしてしまっている状態に陥っている。
何かを考える、自分の意見を持つということは、誰かに聞いたことをそのまま言葉として出すんではなくて、自分の言葉に落とし込んで、人に説明できて、初めて自分の意見と言えると思うのですが、その状態に落とし込むまでの思考等が段階的に書かれています。
直接悩みを解決してくれる内容ではないけれど、自分が思考の迷子になっているがために、わけがわからなくなっているということが客観的に分かるので、ある意味一気にすっきりします。
ということで・・・他人のフィルターで出来上がった既成の概念や、世の中の価値観に振り回されず、自分の感性で判断できるようになりたいものです。