仕事帰りにふらりと立ち寄った本屋で、村上春樹の『東京奇譚集』が文庫化されていたので買いました。確か2年くらい前にハードカバーの新刊で本屋に平積みになっていたような気がします。早速読み始めると、村上春樹らしい文体にあっという間に引き込まれます。

村上春樹は『ねじまき鳥クロニクル』を執筆したとき、アメリカのボストンにすんでいたそうで、子供のころから日本文学にはほとんど手を出さずに、アメリカ文学やロシア文学を愛読していたそうです。そのせいなのか、村上春樹の文体は、ちょっと他の作家では感じられないような空気感を感じます。日本語的なわびさびな文章じゃなくて、直接的な印象を受けるというか…。

とにかく言葉を的確にストレートに伝える文体でいて、誰よりも摩訶不思議な世界観を描く不思議な作家です。

文字が大きくてそれ程厚くないので、すぐに読み終わりそう。

感想はまた後ほど・・・

★私的村上春樹ランキング★

1.ねじまき鳥クロニクル

2.ノルウェイの森

3.海辺のカフカ