ダヴィンチ・コードで一気に有名になった、ダン・ブラウンの『天使と悪魔』を読みました。

角川文庫で上中下の3巻だったんだけど、すっごい面白くて通勤電車でほぼ毎日1冊づつのペースで読破してしまいました。

内容はダヴィンチ・コードの主役のロバート・ラングドンの出てくる「ラングドンシリーズ」の1作目にあたるものとなります。

舞台はアメリカ→スイス→ローマはヴァチカン市国へと移っていき、話の展開も早いし、ダヴィンチ・コードにも出てきた山のような薀蓄が心地よくて、あっという間に引き込まれていきます。

出てくるネタも、イルミナティという、中世ヨーロッパに実在した秘密結社やら、ローマ法皇崩御後の次の法皇を決める伝統的儀式のコンクラーベ(これは実際に2年前にヨハネ・パウロ2世がなくなった後に行われたので記憶にも新しい)やら、とにかくヨーロッパ好きにはたまらない内容になっています。

翻訳本て翻訳する人の日本語を選ぶセンスとかでかなり左右されると思うんだけど、この本は多分原書の雰囲気を損なうことなく訳されているのだと思います。

とにかく文章にぐいぐいと引き込まれる。

秋の夜長にはぴったりです。