(2015年11月他ブログ掲載)青文字は今のコメントです。

 速報を入れてしまって(^◇^;)〜
こちらの続きです(^^)。 


娘と萬翠荘へ行ってみました。

 

 

旧松山藩主の子孫久松定謨(ひさまつさだこと)伯爵の別邸
フランス・ルネッサンス様式。 大正ロマンの建設美キラキラ

日本人の美意識から、西洋建築ではあるものの正面から見ると建物は左右対称にはなっていません。

大海原に浮かぶ船。ステンドグラスも素敵ラブラブ

大理石製の暖炉、水晶のシャンデリアなど、とても優美ですキラキラ

こちらは昭和天皇が宿泊された際朝食を召しあがった部屋だそうです。
 

椅子に腰かけるとちょうど階段踊り場に描かれたステンドグラスの船が見えるようになっています。
 
こんな洋館の中、優雅でリッチな気分になりますねラブ~機会がありましたら是非ラブラブ

かつてこの萬翠荘の裏に愚陀佛庵という漱石の下宿を再現した建物があったそうだけど、2010年夏の大雨による土砂崩れで全壊したそう汗うさぎ汗うさぎ

さて次は、萬翠荘の下に位置する坂の上の雲ミュージアムへ。
司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」の主人公、秋山兄弟や正岡子規ゆかりの資料を展示している博物館。

 

設計は安藤忠雄。 
 
建物内部も三角形の展示室や・・・
 

空中階段と名付けられている負荷のかかる部分の支柱が省かれた構造の階段も・・・
 
ちょっと変わった造りですよね。
建物だけでも見る価値があったりして音譜!?
 
窓辺からさきほどの萬翠荘が見えますよ飛び出すハート
 

こちらは「坂の上の雲」新聞連載のコピーが並んでいる壁。

当時、互いに切磋琢磨しながら勉学に励み、一旗揚げようと故郷を後にし近代国家日本に貢献すべく活躍した明治の若者の心意気音符。ただ感心するのみ拍手・・・

さて、大通りに戻るとちょうど坊ちゃん列車が走ってきました。

 

今の坊ちゃん列車は2001年より運行、明治より昭和初期に運行していた当時の蒸気機関車を復元したもので、蒸気に似せた煙をはき、汽笛や当時の乗務員の服装も再現。
観光用として一日に数本伊予鉄松山市駅と道後温泉の間などを走っています。
(3月17日まで運休。乗車料金1300円←ちと高い滝汗

時間が少しあったので、伊予鉄の終点松山市駅に路面電車で行ってみました。
 

松山市駅には先ほどの坊ちゃん列車が止まっていて、写真を撮っていたら乗務員さんが娘との2ショット写真を撮ってくれました。
乗務員さんとも一緒に撮ってもらえばよかったなぁニコニコあせる


駅数分のところに子規堂があったんですが行くにはもう時間の余裕がなくなったのでまた路面電車に乗ってホテル最寄りの駅 大街道へ戻ります。

ホテルで荷物を受け取って、大街道から空港行きのリムジンバスに乗車、20分ちょっとで空港着。
 
松山空港は国際線も飛んでいるだけあって大きく立派な造りニコニコ

夕方5時15発のANA便にて羽田へ。
3日間あっという間でしたが、ドライブを楽しみ、稀有な自然観賞あり温泉ありお城あり繁華街ありでぎゅっと詰まった楽しい旅でした。

次の旅はきっと来年の春以降かなぁ(^◇^;)・・・旅がひとつ終わるともう次を考えたくなるのでした。
この頃は今より旅行の頻度がずっと少なかったかなぁニコニコ