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詐欺メールにアクセスしてみた件
お久しぶりです。
皆さんお元気でしたでしょうか(笑)
今朝携帯メールを見ると、Amazonのアカウントがロックされたとの通知が。
この時点で、Amazonに使用していないメールアドレスなので騙されませんが、もし使用しているアドレスだと、えっ?となってしまうかもしれません。
内容を読めば、正規の通知文書の日本語としてはやや稚拙であり、おかしいなと判ります。
お客様の個人情報の変更を試みましたとか、一部のサービスが利用できないかもしれませんとか、正常的なご利用に戻してくださいとか、個人情報を充実してくださいとか、なんか変ですよね。
詐欺メールとしては、60点くらいですかね。
書いたのはきっと中国人でしょう。
日本語は難しいので、こういう場面ではある意味有り難い言語です。
では騙されてみましょう。
黄色いボタンを押して開いたら、上のような画面になります。
ドメインは、mom-fucking.comですって。
なんとお下品な…。
デタラメなアカウントとパスワードを入力してログイン。
もちろんログインできます(笑)
定番の脅し文句、更新するまでアカウントにアクセスできません、が出てきます。
でもここまで騙されて来ても、ここでおかしいなの気付くことが大事ですね。
不審なログインでアカウントをロックしたのであれば、まずはパスワードの変更など不正なログインを避けるための画面に進むはずです。
携帯と連携してテキストで送られてくる認証番号などを入力し、パスワード変更が完了するのが今風のセキュリティのはずです。
まぁ詐欺サイトなので、すぐに欲しい情報取りに来てますし、それをおかしいなという感覚を持って接することができないと騙されるという事です。
それでは、デタラメな個人情報と皇居の住所を入れて先に進みます。
はい、一番欲しそうな情報を入力させる画面になりました。
個人情報とクレジットカード情報をまとめて頂こうという詐欺ですね。
セキュリティコードの下の枠は、カード会社のサイトのログイン情報の入力です。
欲張りですね。
ありそうなカード番号とデタラメな情報を入れて先に進んでみます。
変更が完了しましたという画面が一瞬現れた後、再びログイン画面になりました。
今度はドメインがamazon.co.jpとなっており、正規のログイン画面になりました。
さっきの画面とそっくりですね。
騙されてここまで来た人は、騙されたことにも気付かずに終わることでしょう。
私が入力した偽個人情報は登録されてしまったことでしょう。
是非その情報で買い物していただきたいものです。(できませんが)
ちなみに、最初のメールに記載されていたIPアドレスを検索してみたところ、宮崎市などではなく中国の湖南省で使われてるアドレスのようですね。
それにしてもアクセス端末がiPhone 6Sだなんて、今時日本で使っている人がいたら結構レアですね。
よく電池がもってますな
みなさま、ごきげんよう