ブログのやる気に満ち溢れているこの頃です。

これが俗に言う開店盛況でしょうか。地産地消ですけれども。



これも過去の購入品で、マイクロエースのキハ22-700です。JR北海道にどハマりしていた時期に買ってしまったものです。


つい最近グリーンマックスから塗装印刷済みキットで出ましたよね。


本来はそちらを買う予定でしたが、某ヤ〇オクで破格の値段で転がっておりまして、まぁライトも着くからいいだろうと買ってしまいました。


外箱は、古のベージュケース。


当時、キハ22形を同時に4展開した際のひとつとのこと。この700番台が1番見かけないですかね。



今回も軽く実車の紹介をば。


キハ20系列のうち、北海道には酷寒地向けの両運転台車両キハ22形が1958年から導入されました。


JR北海道に継承後も、比較的経年が浅かったため重用され、1990年にその内6両が支線系統でのワンマン運転のため、対応の700番台に改造されました。


しかし残念ながら、それら700番台を含んだキハ22形は、1995年に全車引退となりました。



それでは、そんな実働5年で引退してしまった珍車、キハ22形700番台を見ていきましょう。


オープン。



パッと見の印象は、「あれ、いいぞ」。


お得意の印刷はしっかりとキマっており、スケール感もそれなりの体裁を保っています。


大好きなJR北海道色がズラリと4両並ぶ姿はやはりかっこいいです。


実車の6両の内の4両がこのセットに入っているという詰め込み感。


プロトタイプは札トマ所属で主に上砂川支線で使われた701・702号車と、函ハコ所属で主に江差線で使われた705・706号車となっています。


普通は2-2で分けて売るのよ...。


4両セットとして売ってはいますが、はなから2-2で遊ぶ前提のようで、M車は2両入りのプレミアム仕様です。


703-706の函ハコ車4両で統一するのではなく、わさわざ仕様の異なる701・702番を入れたところがマイクロらしくて好きです。



正直に申し上げますと、北海道の車を並べた時に端の方に置く、いわゆる雰囲気要員で買ったので微塵も期待していなかったのですが、思ったより良くてテンション上がりました。



それでは、1両ずつ見ていきましょうか。

1両目、キハ22-701。



札トマ所属・上砂川支線用として配属された車です。模型ではM車になっています。


どうでしょう。

なかなか"イケてる"のではないでしょうか。



同じキハ22形を展開しているTOMIXのHGと比べてしまうとさすがに目劣りする部分はありますが、頑張っているのではないでしょうか?


国鉄気動車らしい無骨さと丸目の可愛らしさが、良くデフォルメされています。


強いて言えば、車体裾周りが若干丸すぎるような気がしますね。


印刷はかなり重めですが、逆にそれが国鉄車っぽい雰囲気が出ていて、個人的にはGOODです。


車高も相変わらず高めですが、スカートが無いことでそこまで違和感はありませんし、グリーンマックスのキットよりは低いので妥協できる高さです。



この北海道らしい一段上昇窓が良いですねぇ...。


またワンマン仕様のため、車外スピーカーが印刷にて表現されています。


一方のモーターは相変わらずの暴れ馬仕様ですね。


また、残念なのがスノープロウで、4両とも片側がダミーカプラーでスノープロウあり、もう片側が連結用アーノルドでスノープロウ無しとなっています。


ここは取り付けはなんでもいいので、形だけでも欲しかったところです。


また、ダミーカプラー周りもベージュケース時代お馴染みの"カプラーだけ"。ジャンパ連結器などは一切ありません。


TOMIXのHGから出ているキハ22のパーツが手に入れば、是非とも取り付けてあげたいです。



続いて2両目、キハ22-702。



同じく札トマ所属で、模型ではT車になります。


パッと見モーターの有無くらいしか701号と差がないように見えますが、侮ることなかれ。



実は改造時の種車の都合で、本車702号のみ屋根のベンチレーター配置がレール方向線対称の逆配置になっています。


大人しく703号-706号を作れば良いのになぜ茨の道を進むのか...。


マイクロエースらしい謎の拘りですね。




701号の時に触れ忘れましたが、本車は他キハ22形と金型は共用して印刷で差を図っています。


そのため、実車は本来だと楊枝で示している位置、1番窓-2番窓間に後付けの雨樋がありますがそれが再現されていません。


ここはどうにかできないものでしょうか。


(※このブログの冒頭、箱のオープン時の写真に映っている、ペーパーインサートの実車写真に雨樋が映っています。)




また、写真だと分かりづらいですが床下は安定の成形色そのまま。


造形の方は頑張っていると思うので、そこをなんとか...。




でも一方でこういった印刷類の豊富さは流石です。

TOMIXだといちいちサードパーティを集めないといけませんからね。ありがたや。



続きまして3両目、キハ22-705。



こちらは函ハコ所属の江差線用車です。

模型ではM車になっています。


模型的には701号と同じかなと思いきや、こちらも違いがあります。



これは後の706号も同じことですが、よく見比べてみると、車体側面上の緑帯がありません。


これが先述の、"わざわざ仕様の異なる札トマ車を..."のくだりの理由です。


逆をいうとそれ以外は所属以外同じなのですが...。



最後に4両目、キハ22-706。



函ハコ所属で、模型ではT車です。


面白さでいうと一番普通の子です。

普通ってすごいことなんですよ?



このマイクロエースのキハ22形。A8680-8683の4種が同時に出たわけですが、これが面白い。


どれもM車2両入りで、2-2で分けて遊ぶ前提、しかも全車の全サイドにライトが付く(は?)というぶっ飛び仕様で登場しました。


その結果発売はかなり前のことですが、お値段19,800円とマイクロエースの中でも強気のお値段。


しかし中古市場ではあまり値がついていません。


新品で買った人には売る価値が低いのも、本車が中古であまり出回らない一因なのかもしれません。



続いて付属品の確認です。

マイクロエースなので少なめ。



同時展開品共用のシールが入っています。


一部は前オーナーさんによって使用済み。


相変わらずのLED幕泣かせの厚いものですが、サボである本車にとっては逆にプラスです。


マイクロエースってこういう「意図しなかったものが意外にもプラスに働く」事がとても多いですね。


憎めない。


付属品ですが、マイクロエースお馴染みのKATOカプラー化用のジョイントがあるはずですが、それは入っていませんでした。


まぁ本車では使わないですかね。



最後にライトのチェックを。




あれ、めちゃくちゃかっこいいぞ。


黄色味が強いだろうと予想していましたが、思ったより白系。なんなら少し白すぎるかもしれないレベル。


シールドビーム感がものすごく良くできています。

まじか...。


しかもG社と違って全サイド点灯しますからね。

お陰で様々な使い方ができます。


実車は単行か本系列同士の併結が多かったものの、

時には非700番台のキハ22形やキハ40形(100・700番台)とも併結して函館本線等で運用されたそう。


これはマイクロエースのキハ40-100形が欲しくなるやーつ...。



以上こんなところでしょう。


雰囲気要員予定でしたが、この内容ならバリバリ活躍してもらいましょう。


まずは足回りに手を加えないとですね。


今回もお付き合いいただきありがとうございました。


また次のブログでお会いしましょう。


-2026.06.16 amuz