二日目の講演の内容を期待した方すみません。

二日目はインターナショナルレビューで

各国の鶏卵の情報とか

どういう困難とかどういう未来があるとか

そんな話で特に伝えることがありません。

 

しいて言えばアジアの

これからの鶏卵産業という講演で

中国の伸びとか

インドの人口増加とか

インドネシア、タイなどの報告がある中で

日本の鶏卵産業の紹介がありませんでした。

 

まあ、いい方に理解すれば

まあ、みんな日本のことはよく知ってるよね?

ってことなのだろうが

悪く理解すれば

経済はずっと低迷しているし、

人口も減少しているこんな国のこと

勉強してもしょうがないよね?

って感じに見える。

 

実際、日本はイセ、アキタに代表する

大手生産者がいるし、キューピー、全農など

加工。販売の大手がいる。

しかしもはや、アジアには

イセ、アキタを超える養鶏場が

いくつもあるし、加工だってすごいところがいくつもある。

 

もう日本はアジアの先頭ではないということを

自覚しなければならんよねって思いました。

 

反論したいことはあると思う。

私だって悔しい。

日本にはこんなに素晴らしいところがあるんだって。

でも取り扱ってくれなかったのは事実だから。

あとはどう解釈するかの問題。

 

で、夜はマンダリンオリエンタルの中華をごちそうになる。

 

ごちそうになる身分のくせに

最初ご馳走してもらっていいですか?

っていう入り口だったのに

何食べたいですか?って聞かれて

おいしい中華が食べたいです。

なんならマンダリンオリエンタルがいいと思いますと

ご馳走になるほうがお店を指定するという暴挙。

 

それを快く許していただいたモバさんに感謝です。

次は何かを買いますね。

 

で、これがマンダリンの中華の出来。

 

前菜はおいしいけど、まあ驚くほどではない

 

 

しかし、このスープにはやられました。

アワビとナマコのスープなのですが

干してあるのね。

 

そしてそれなのに味が透き通ってるって表現するといいのかな?

味が濁っていない、クリアなの。

うまさが体に染みとおるっていうのかな?

 

言葉が足りないので

表現がうまくできないけど

とりあえず、うまい。

 

 

それからこの魚

こいつも絶品だ。

魚の味というより

煮込んでであるのだけど

こいつも複雑な味をみごとに組み立てている。

 

マンダリンオリエンタルの中華は

複雑な味を重ねながらそれを濁らせないのね。

これってすごいことだと思うんだけど。

 

しかも安い。

 

コースはこれだけじゃないからね。

後半は私が美味しすぎて

写真を撮る前に食べちゃったんだから。

 

いや、中華としての値段は高いよ。

でもこれだけのレベルのものを

あの値段って。

これはすごいね。

 

また行きたいって思う。

 

これも海外の特典だね。

クアラルンプールいいところだ。