日曜日も仕事でした。

アミューズです。こんにちは。

社長たる者、曜日なんて関係ないんです。

いや、曜日関係なく遊んでいいという

都合のいい解釈をしちゃいやよ。


相変わらずのアンディチェックは

品質、コストの両面から

バシバシ斬っていくのですが

そのチェックを受けながら感じたことがありました。


というのはGPセンターの役割。


言うまでもなくGPセンターというのは

卵を洗浄し、ヒビ、汚れをチェックし

重量を測り、販売しやすいようにパック詰め

段ボール詰めを行う工場であります。


だから卵加工工場。

熱を加えるわけでなく、

卵を割るわけでもないけども加工工場。


だからいかにしてコストを下げつつ

品質を高めていくのかを目指さなければならない。


GPにおける品質とは?

衛生的であり、賞味期限などのルールが徹底してあり

ヒビ、汚れをきちんと抜いてありパックを選んで間違いないということ。


で、コスト削減のためには

人件費の無駄をなくす、パック、段ボールの無駄をなくす

余計な在庫を減らすなどがありますが

例えば、原料卵の在庫を的確に把握し

古くなる前に適正に販売することで

販売によるロスを減らすことが出来る。


扱う量が多ければそれだけ多くのコストを削減できる。

GPの抱える課題は多いし、

その克服は簡単ではないけれども

克服できた暁には、大きな利益が待っている、

いや、克服できなければ

これからの苦しい争いに勝ち残れないかもしれない。


これだけでもGPのもつ重要性は大分なのだが

GPセンターの役割はもう一つあるという。


わかりますか?


農場の成績分析。


GPではヒビ、汚れを検査し

重さを量っているのだから

農場の卵の状態がかなり詳しくわかる。

その情報をフィードバックすることで

例えば、ヒビが多いからヒビを減らすように指導できるし

そのことで農場の収益が上がる。

またヒビが多い原因が施設設備にあるのか

それとも卵重にあるのかの分析も可能だ。


つまりGPセンターの活用の仕方次第で

農場での成績を上げること、

農場での収益を上げることが出来る。


常に言っているが、養鶏業は製造業だ。

そして製造業の基本は品質とコスト。

コストは事務所で計算できるが

品質はしかるべき場所で測定しなければ

計れない。


それをGPセンターが行って

農場にフィードバックするのだ。


ということは

GPセンターの活躍次第で

GPセンターでの収益を上げることはもちろんだが

農場での収益も上げることが可能。


GPセンターで働く者は

このことまで理解してもらわないと。

農場での収益が会社全体の収益になるし

結果会社が強くなる。


うーん。

課題が多すぎるぞ。

がんばれ。