夜通しかけての移動でかなり疲れています。

アーカンソーのファイアットビルについたのが930分。

時差があるでしょうがだいたい12時間かけて移動したことになります。




空港ではモアーク農場の社員の方が迎えに来てくださり

ホテルに行くのかと思えば

皆さん農場に行っているということで

直接農場に向かいました。



ヒヨコと卵にかこまれて


エサ工場まで備える大きい農場です。

っていうか大きいにもほどがある。

ヒヨコと卵にかこまれて
ヒヨコと卵にかこまれて ヒヨコと卵にかこまれて
GPセンターを見せてもらう。

100万個を処理するにしてはコンパクト。

人間も少ない。20万羽・・・ではない


ヒヨコと卵にかこまれて
これだけ大量に卵が流れてきたら?

私なら怒鳴ります。なぜ?

卵が割れるからに決まってるじゃないですか?

っていうか割れずとも、ヒビは入るでしょうね。

何もアメリカがすべて優れているとは限らないのです。

ヒヨコと卵にかこまれて ヒヨコと卵にかこまれて

卵を割っての試験。

やはりこの白身では日本の消費者の要求には耐えられないですね。


本当に熱の入ったディスカッションが行われる。

産卵の状態、ヒビの入り具合、卵の殻の品質。

アメリカ人から見たら日本の養鶏場はクレイジーに見えるでしょう。

この農場は

1棟20万羽でそれが5棟あって合計100万羽の農場でした。

そして近いうちにあと2棟作るから140万羽の農場になるのだそうです。




どれだけ拡張するんだっていう感じです。

さすが大量生産大量消費の国です。


また会社の売買も当たり前に行われていますから

大手生産者が大手の農場を買収し

もっと大きくなる。

またスケールメリットが働きますから生産コストが下がり

設備投資をする余裕が生まれ、利益が大きくなる。

このような正のスパイラルが動いているのがアメリカなのです。




さて合流したこのメンバーは日本の養鶏家のトップクラスが集まっていますので

俄然すべてのもののランクが変わる。



一番は食事。

昨日まではIECの会合で食べる昼食、パーティもしくはホテルの朝食で

(それでも十分豪華ですが)

夕食は近くにある10ドルくらいのレストランだったのですが


ここからはさすがに違います。

メジャーリーグの力を見せつけられるのです。


ヒヨコと卵にかこまれて

お店はこんな感じ。

ボーンフィッシュというシーフードレストラン。

ヒヨコと卵にかこまれて

まずはサシミと称したサラダ風カルパッチョ

醤油とわさびで食べます。


ヒヨコと卵にかこまれて ヒヨコと卵にかこまれて


続きましてスチームマッスルとホタテ

このスチームマッスルはガーリックバターで仕上げてありとてもうまい。

パンにこのソースをつけるともう。うまいのは当たり前ですね。

写真にはありませんが、エビもあります。


まだ終わりません。

最後にメイン

ヒヨコと卵にかこまれて

フィッシュアンドチップス。

白身フライとフライドポテト。

ヒヨコと卵にかこまれて


白髪の人がアンディ・ハンセン。


そんなこんなでアメリカ最後の夜は終わりました。



まだまだ続く。