せっかく東京に来たのですから

いろいろ観光したいじゃないですか。


そこで、行ってきました。

まずは厚生労働省。

現在の新型インフルエンザ対策と、これからの方針を聞いてきました。


ご存知の方もおられると思いますが

インフルエンザワクチンの製造にはニワトリの発育鶏卵を使います。

そして新型ワクチンと、現行ワクチンの両方を作るとすれば

現在の使用量の2倍が必要だということになります。


ならば弊社の受精卵、及び発育鶏卵が使えるんじゃないかな?

って思って話を聞いたということなのです。


結論から言えば現在のところわからないのですが

この先生産を増やす可能性は高いということでした。


ならばもしかしたらうちの設備が役に立つことがあるかもしれない。

この世界的な動きに弊社が少しでも役に立つのならば

うれしいことだなと感じた次第でした。


その後、農林水産省に向かい

動物検疫について話をしました。

弊社は受精卵をつくる親鳥を海外から入れる場合がいくつかあります。

その対応と、例えば外国でインフルエンザが発生した場合の輸入の問題とか

いつになればオランダ、ドイツから輸入が出来るかとか

そのような話をしました。


結論があるわけもないのですが

なにぶん疲れた。

建物に入るだけでも一苦労です。


県庁の畜産課、保健所に行くのとは大違い。

入り口ですごいチェックするし。

当たり前なんでしょうが、本当に入りづらいところでした。


ま、いい経験だったということにしましょう。