すかっかり寒くなってきたキルギスです。


今日は朝からずっと雪が降り続け、一面の雪景色となりました。


みやのぶろぐ “something like that” 

最近、活動の話をしてなかったので少し。


簡単に言ってしまえば、大きな変化はないってのが正直なところです。


ただ最近は非常に活動がやりやすくなりました。


その理由は「同僚が全てではないにしろ自分の事を認めてくてれいる」というのが以前より感じられるようになったからですかね。


自分が行う事に対して嫌な事を言う事がなくなったし、脳性麻痺児など中枢神経疾患の患者さんに対して行っている事を興味を持ってくれてる気がするし、「もっとどんな治療をするか見せて」といった発言が聞かれるようになったからですかね。


正直、ちょっとした成果かなって思ってます。


残りの任期も半年となりましたが、今からが勝負かもしれません。


みやのぶろぐ “something like that” 

JICAボランティアの任期は2年ですが、2年という期間はちょうど良い期間なのかもしれませんね。


実質自分が初代の隊員になるんですけど、後任のボランティア要請については正直なところ後ろ向きな考えでした。


ただ最近は「やっぱり必要かな」って考えになってきました。


キルギスに来る前に抱いていた活動イメージと比べると全然だけど、残りの半年で何か残してきたいですね。


今週末はめちゃくちゃ寒くなるって予報が…。


マイナス20℃って。


頑張ろう。


みやのぶろぐ “something like that” 



じつはこんな事もやってます。


「オッパ」


それはキルギスのボランティアが作る隊員誌です。


ボランティアは定期的に入れ替わります。


そのため、まだ見ぬ後輩隊員に情報を残したいという理由から発足しました。


6ヵ月ごとに発行してきた隊員誌も今回で3号。


今月末の完成を目指して進めている最中なんです。


JICAボランティアは世界中に派遣されていて、多くの国で隊員誌が発行されています。


おそらく、その多くはJICAからの支援費を受けて発行しているので、全世界のJICA事務所にも送られてきます。(おそらく)


そうなると好きに書けないし、キルギスの事&ボランティアの事を記事にしても楽しいのは内輪だけかなぁ、なんて考えもあり販売方式の自費出版という形をとっています。


企画、編集から購入者希望を募ったり、印刷所への交渉など。


もちろん金銭的にはいつもギリギリです…。


もちろん時間はかかるし大変な事も多いですが、自分の書いたものが冊子になり、手元に残るというのは嬉しいものです。


完成まではまだまだですが、良い雑誌にするため頑張りたいと思います。





いまさらですが、日本から持って来ればよかったと思うものがあります。


どうでもいいと言えば、どうでもいいんですけど。


なにかと言えば、「鋤きバサミ」と「バリカンのアタッチメント」です。


つまりは髪型です。


キルギスに来て何度か散髪屋さんに行ったんですが、思うような仕上がりにはならない事が多くて…。


まぁ、キルギスに来てあまりおしゃれに気をつかわなくなっているのは事実なんですが。


それは、あまり目立つ格好をしたくないという、防犯の意味もあるんですが。


自分はどうしてもキルギス人には見えないみたいで、「中国人だ」「韓国人だ」とコソコソ言われることがあって、いまだに慣れないというか、良い気がしないというか…。


そんなこんなで坊主にしてた時期もあったんですが、最近おしゃれに気をつかっていない自分がヤバイと思ったり、どこにいても年齢相応の格好をしなくてはなぁ、なんて思い始めて。


ちょっと金額が高くてもいいから、おしゃれな美容室に行こうと思って行ってきました。


ネットでヘアカタログを検索して、それをデジカメで撮影して準備。


おしゃれそうなお店を探すこと1軒目でこんな髪型できる?と聞くと、「うちじゃなくて、あそこに行ってみたら」と勧められ行く事に。


勧められたお店は店内もおしゃれで、待っている人もいるし期待できそう。


今からは無理といことだったので予約をすることに。


予約制なんてキルギスでは初めてだし、ますます期待が高まります。


そして当日。デジカメで写真の見せてこんな髪型にしてと言うと、「わかった」と。


途中でなんか様子が変だな…、と気づいたももの、仕上がりは想像してたものとは違う髪型に…。


これは自分のロシア語がつたないのも原因だとは思うのですが、残念な感じでした。


こんな事なら、隊員に協力して散髪してもらればよかったなぁと思った次第です。


日本人どうしなら髪型のイメージもつきやすいし、細かいリクエストもできます。


もちろん素人ですが奇抜な髪型もリクエストできるし、楽しそうだし。


そんな理由で「鋤きバサミ」と「アタッチメント」がいまさらながら欲しくなったというわけです。


協力隊として派遣予定の方、任国では思ったような髪型ができない可能性もあるんで、自分のしたい髪型がある方は散髪道具の用意をしていくか、語学力を高める必要があるかもですね。