ちょっぴりごぶさたです。


めちゃくちゃ忙しいって感じでもなかったのですが、やる事があったのと、ちょっぴりお疲れモードでした。


この二週間は、報告書の作成、資料作り、病院での昼食の準備、ホームステイ先へのお呼ばれ、などがあり更新をさぼっておりました。


病院での昼食の準備とはなんぞや?ということで紹介します。


先月に誕生日を迎えたのですが、キルギスでは誕生日の本人がごちそうする習慣があります。


そのため自分の職場においても誕生日を迎えたスタッフが昼食時にごちそうします。


自分の場合、誕生日の1週間前に職場のお医者さんが亡くなったのでタイミングを逃してしまい、先日に延期になっていたというわけです。


今回はというと、ラグマン、サラダ2品、巻き寿司、お菓子、フルーツなどを準備しました。


いつもゴハンを作ってくれるスタッフと一緒に買い物にも出かけました。


自分は巻き寿司を作り、ラグマンとサラダは作ってもらい、なんとか準備完了。


食事開始になると、スタッフ一人一人から言葉をもらいます。


キルギスでは祝い事などでは一人一人メッセージを言うのがマナーです。


「健康になんたら…」、「仕事になんたら…」、「早く良い嫁さんをなんたら…」といったメッセージをいただきました。


そしてサプライズのプレゼントまで!


なにかとストレスや悔しい事を感じる職場ですが、なんだかんだで良くしてもらってます。



みやのぶろぐ “something like that” 


自分では買うことはない、なかなか着れないキルギスTシャツ。

みやのぶろぐ “something like that” 


記念だから!と玄関前で記念撮影。

みやのぶろぐ “something like that” 

不器用ながら、巻き寿司作りに奮闘中。







今日の朝、突然シニアボランティアの方から電話がありました。


「10時から視覚障害者の伴走をするんだけど、人手が足りないから来てくれないか」との内容でした。


以前からシニアボランティアの方が、このような活動をしているのを知っていたのと、自宅からそう遠くない場所だったということもあり参加してきました。


待ち合わせ場所の公園に向かう途中と、着いてからしばらくは小雨が降っていたのですが、いざ動き始めると運よく雨も上がってくれました。


自分が一緒に伴走させていただいた方は、ほぼ全盲の女性の方でした。


この方はランニングではなく、ウォーキングだったので運動不足の自分も一安心。


現地の方と接する上で自分が一番不安なのは、やっぱり言葉の問題。


始まるまでは「話できるかなぁ…」なんて思ってましたが、ロシア語と英語をミックスしながら、たくさんの話をすることができました。


この方はとてもアクティブな方で、毎日少しずつ歩いていたり、たくさんの本を読んでいるとのことでした。


そして「日本に行ってみたい!」、「ディズニーランドに行ってみたい!」との夢を語ってくれました。


そんな感じで約2kmのコースを3周することができました。


自分は初めての伴走だったので上手く出来たかわかりませんが、楽しかったし、難しいとも思いました。


歩くスピード、手を振るタイミング、的確な状況伝達、などなど。


そんなこんなでお昼過ぎに帰宅。


昨日は日本語教師のボランティアが関わる、学生の日本語弁論大会の写真撮影を依頼されていたため、今日の午後はゆっくりすることに。


まったりの休日ということで、ひさしぶりにマサラチャイを作ることにしました。


キルギスではバザールで多くのスパイスが手に入ります。


さすがシルクロード!!


みやのぶろぐ “something like that” 


上段 左 クローブ  右 カルダモン

下段 左 シナモン  右 ブラックペッパー



みやのぶろぐ “something like that” 


茶葉はミルクティーに適したアッサムを選択

みやのぶろぐ “something like that” 
茶葉とスパイスを入れて煮込みます。


みやのぶろぐ “something like that” 


ミルクを入れてもうひと煮立ち。


長崎にいたころ、自分の部屋に来た事のある人は気づきました?


お気に入りの月兎印のミルクパンです。


家族から荷物を送ってもらう時に、少しスペースがあるとの事で送ってもらいました。


わざわざと思う方も多いと思いますが、キッチンに彩りと少しばかりの癒しを求めてしまいました。


みやのぶろぐ “something like that” 

そんなこんなで出来上がり!


「もうちょっとスパイスが効いててもよかったかなぁ」とも思いますが、まずまずの出来でした。


さあ、もう4月! 明日からも活動頑張ります。



3月も終わりが近づき、すっかり春のよそおいのビシュケクです。


厳しいキルギスの冬を過ごすための暖房設備、集中暖房がついに昨日ストップしました。


10月の下旬からだったので約5か月間。大変お世話になりました。


振り返ってみると、12月と1月が特に寒かった気がします。


赴任する前も、赴任してからも、厳しい冬に不安いっぱいだったけど、無事に越冬することができました。


集中暖房も終了し、冬も終わり!


これで高かった暖房費も安くるので、ちょっとたすかります。


しかし不便なこともあります。


集中暖房がはいってた時は、蛇口をひねるとすぐにお湯が出てきたのに、切れてからは5分程度出しっ放しにしないとお湯は出てこなくなり、シャワーの時など少し不便。


まあ、これは以前と同じなんで問題はないんですけど。


さあ、春だ!


活動も充実させつつ、キルギスを楽しぞ!


冬の写真をいくつか。



みやのぶろぐ “something like that” 

みやのぶろぐ “something like that” 

みやのぶろぐ “something like that” 

みやのぶろぐ “something like that” 

みやのぶろぐ “something like that”