「I Need HUG・・・(T_T)」
これって・・・
ツイッターでムスメの友達が
大学入学して1週間後につぶやいた言葉です
4月から大学生popoちゃん
この間もちょっと書きましたが
チョイお疲れ気味です
アットホームな学校からの
いきなりの大きな規模の大学です
今までは 学年が、1クラス20人くらいの4クラス規模
学校を歩いていても
ほとんど知ってる顔ばかり
先生たちもフレンドリーだし
学校の委員してるママたちも顔見知り
な~んて状態だったからなぁ~~~
今が極めて平均的な感じの生活なんですが
そのギャップが疲れる原因のようです
でも、規模の事だけではないんです
popoちゃんたちの学校出身者って
勉強することの本当の意味や大切さを
中高で学んでいるので
大きな教室の中でも
端に座る、後ろから座るって言うことはなく
一番先生の話が聞きやすい
一番先生の板書が見やすい
そんな場所に陣取ります
そして、積極的に授業に参加するっていう
そんな授業の取り組み方を6年間してきたので
大学に入っても、その調子
わからないことは積極的に自ら質問します
…てな訳で
そんなやる気満々の生徒たちって
やっぱ浮くんですって
ディスカッションやディベート
そしてプレゼンテーションの技術も
嫌というほど6年間やってきたので
授業での内容の意見交換も
休み時間や昼休みに
やっちゃったり・・・・(笑)
時にはオシャレの話や恋愛の話
バイトの話や友達との悩み事
なんて普通の会話ももちろんするけれど
平気で時事問題や世界情勢なんてことも
語り逢っちゃうっていう風に育ってきた子どもたち
やっぱり・・・浮いちゃうんです(笑)
そして、言葉使いも・・・
今まで誰かれ構わず、ため口でよかった学校内
呼び名もファーストネームでしたから
学校内で同じ学校出身の先輩にばったり会っても
ついついそれまでの口調で話してしまい
周りの人にどん引きされたり
「年上には敬語で話さなあかんやん!!!」
・・って周りから叱られたり・・・
そんなカルチャーショックもあったりして ← 世の中では当たり前なんですけどね(笑)
浮きまくっている S校出身者の子どもたち
それを、この時期、ヒシヒシと感じているのが本人たちです
「大学に入ったら
ホームシックみたいになるよ~!!」
・・って言うのが毎年のことのように
語り継がれているけれど
まさにそんな感じです
S校 シック・・・って生徒たちは呼んでいます(笑)
6年間過ごしてきた学校の素晴らしさが
離れてみてなお一層わかるんでしょうね
そして、やっぱり寂しくなる
だけど
自分たちがしてきたことや
あの学校で学んできたことに
みんなが自信と誇りをもっているので
みんな必死で頑張っています
ムスメが時々教えてくれるのですが
ツイッターなんかでつぶやく
一言、一言が
それを物語っています
それを聞くたびに
まるで我が子の事のように
愛おしくて、涙がでてしまいます
そして、がんばってね
・・って心から思う私なのです
popoちゃんの大学には
同じS校から行った生徒がとても多いので
同じ学部にも数名いるし
他の学部にもたくさんいるので
逢おうと思えば誰かに逢えます
でも、その大学にたったひとりで行ってる子もいるし
ましてや親元を離れて
たったひとりでの生活も送っている子もいます
東京に行った何人かも
しょっちゅう集まっては慰めあい、励まし合ってるそうです
ほんとみんな仲良しですよね
そんな、ボッチの子がつぶやいた言葉
「I Need HUG!!!」
いつもみんなで嬉しいことがあったり
寂しい時も
スキンシップがあって
男子も女子も関係なく
生徒も先生も関係なく
親しみを込めた挨拶として日常だった HUG
それがすっかりなくなってしまった毎日
寂しさが本当にあふれた一言です
でも、いつかみんな
本当にもっと、も~っとバラバラになっていきます
世界中に散らばっていくでしょう
だけどあの学校で過ごしてきた
大切なものをみんな心にもっている
だからきっと大丈夫だよ
だから新しい環境を怖がらずに
今までどおりに頑張ってね
そしてまたいつか
あの学校でみんなきっと逢える日が来るよね
その時はいまよりも
もっとも~っとたくさんの出会いがあって
もっと広い世界や世の中をみて
きっと、一回りもふたまわりも
大きくなって成長して逢えるんだと思います
そんな無限大の可能性も秘めたS校出身のみんな
楽しみにしてるよぉ~~~~
そしてまた逢えたらHUGたくさんしてねぇ~