前にちょっとブログにも書きましたが
昨日はpopoちゃん日帰りで東京でした
日帰り東京・・・って言えば
私の場合は・・・
「またライブ~!!??」
「またユノに会いに行くの~
飽きないねえ~」
・・・な~んて友達に言われちゃったりしますが
今回のpopoちゃんの日帰りは
そ~ゆ~のではなく
学校で選択している「平和学」の授業の一環で
東京で行われた「日本平和学会」に参加するっていうものでした
詳しいことは書きませんが
東京のとある大学で行われた学会には
その筋では著名な方々もいらしていた中
唯一高校生の彼らが
プレゼンをしたっていう
ちょっとドキドキな一日になったようです
朝一の新幹線で向かって
くたくたに疲れた娘が9時過ぎに帰宅
「ママ、はいお土産!!」
・・・って出してきたのがこれ
いちご煮です
いちご・・・といえば
ユノぉ~~~~
そうですユノたんが大好きないちご~~~
そしてなんといってもいちごって言えば
SMT東京でのこれぇ~~~~
チャンミンとぎゅ~のいちご~~~
また見たいなぁ~~~~
チャンミンの壊れっぷりがめっちゃよかったです
・・・・って
話は戻して・・・いちご煮です
これ、以前ケンミンショーで見て初めて知ったんです
果物のいちごをシロップで煮たようなものだと思っていました
でも実はこれ、そ~じゃないんですよ~
缶のラベルによりますと・・・
「いちご煮とはウニとアワビで仕立てた
潮汁で、青森県八戸地方で古くから
上客への豪華な磯料理のごちそうとされています」
・・・だそうです
東京に行って、なぜ「いちご煮」のお土産
・・・って私が不思議がっていると
popoちゃんが言いました
「Yちゃんに会ったの!!!」
Yちゃんっていうのは娘の幼馴染です
幼稚園のころから親子とも
仲良くしているお友達です
小学校に上がって
Yちゃんは東京に、我が家はサウジアラビアに引っ越して
うちはまたここに戻ってきたけれど
Yちゃんは、そのまま東京です
今回popoちゃんは東京に行くにあたって
事前にYちゃんに連絡をとっていたんです
Yちゃん、わざわざこのお堅い「平和学会」の催し会場まで
足を運んで、娘に会いにきてくれたそうで
その彼女からのお土産がこれだったんです
あれれ
説明になっていませんよね
Yちゃんからのお土産が「いちご煮」って
わからないですよねぇ~
実はYちゃんのママ、Cちゃんのふるさとが青森の八戸なんです
彼女たちが近所にいるころ
ご実家から送られてくる、さくらんぼや林檎を
よく分けていただいていたものです
娘からうけとってたこの「いちご煮」
そっと缶の後ろのラベルをみたら
「青森県八戸市」
思わず、うるっときてしまった私です
実はYちゃんのママCちゃんは
約6年前の春
ちょうど娘達が中学にあがるその春に
遠いところに行って、帰らない人になってしまったのです
ちょうど中学受験の頃だったので
私もちょっと気を使って連絡をせずにいたのですが
春になって届いた旦那様からのお手紙をみて
愕然としたのです
私って、どうしてだか、そのお手紙を読んでも
実際に納骨も終わって
お墓の前で手を合わせても
全然意味がわからなくて
彼女がいないっていうことを
きっと受け入れられていなかったんだと思います
涙もでなくて、悲しいと思う気持ちも
正直分からずにいました
だけどやっと・・・
この「青森県八戸市」を見た瞬間に
うわ~~~っと感情が溢れてきて
やっと涙が出てきました
実はサウジアラビアからの帰国後
Yちゃんが引っ越した後の幼馴染たちと
popoちゃんはうまくいかず
辛い思いをしてきたので
Yちゃんが帰省してくるたびに
みんなに連絡をくれ、みんなで会うことになるってことが
ちょっと私も娘も辛かったんです
Yちゃんには会いたいけれど
どうしたものかなぁ~~って
想い続けてきました
そんな辛い時期からもう何年もたち
娘たちももうこの春は高校を卒業します
popoちゃんは今の居場所で
充実した貴重な毎日を送っています
たくさんの大切な友人もできました
それは、幼馴染たちもそうだと思います
それだけの時間がたち
あの頃のわだかまりはもう娘たちには無いように見えます
今思えば・・・・
Yちゃんが夏に、お正月に帰省して
声をかけてくれなければ
幼馴染たちとの付き合いも
あのままもうすっかり疎遠になっていたかもしれません
傷つけた方は、したことを覚えていません
だけど、傷つけられた方は
やっぱりその辛い過去を忘れることはできません
でも
その過去にいつまでもしがみついて
悲しい思いをしたり、傷ついて辛かったことを思い出し
相手を許せず、万一恨むようなことをしたとしても
思いを過去に置いたまま
前に進むことなんてできないと思うんです
誰かを大切に想い愛すること
誰かにたいしていつも感謝の気持ちをもつこと
そして誰かを許すこと
気付かなかったけど
過去に思いを置いてきた私だったのかもしれません
きっとCちゃんが
大人になっても付き合っていける関係でいられる
そんな幼馴染ととしていられるように
ずっと見守ってくれているんだろうな
・・って
ようやく
そうやっとです
気づいた私です
←おそっ(笑)
Cちゃん、いつまでも娘たちを見守ってくださいね
そして、私もYちゃんが幸せでいられるように
いつまでも心から応援するからね
ながながと書いてしまってすみません
最後まで読んでくださって、ありがとうございました