こんばんは~
寒いんだか暑いんだか
・・って感じですが風邪ひいてませんか
我が家のお嬢様
今日は熱を出して寝込んでいます
みなさんもお気をつけくださいね
さて
スポーツデイの話なんですけど・・・・
もう飽き飽きしてると思いますが
実はあのスポーツデイの裏話があって
私もちょっと思うことがあったんです
いつも最後の学年の12年生って言うのは
「優勝」にとても執着があって
それを達成するために闘士メラメラ~~
・・って感じで、それはそれは気合いも入りまくっています
それがふつ~に見られるのですが
今年の12年生は訳がわかりません
毎年のことだけど
最後の年まで緩い~~~~
緩いというか
澄ましているというか
やる気がなさそうに見えてしまいます
友達のスポーツガールミキティがいらいらするほどに
仲間の応援だって適当~~
親としては「なんで~」
・・って感じでした
優勝した瞬間も
喜びを爆発させて
思わずグラウンドに走りだしたりするのが毎年見られる光景
でも今年はウイニングラン
ではなくて、ウイニングウォーク
私たちには意味不明な子どもたち
でも
後でわかったことですが
彼らは彼らなりに
一生懸命だったし
優勝もしたかったから頑張っていましたし
何よりも優勝したことも心から喜んでいたのです
あの日の帰り
近くでそれぞれの打ち上げをしていたので
私はpopoちゃんと待ち合わせして帰宅したのです
バスは他にも同じ学年の生徒がいて
ずっと優勝の喜びを話していました
そして
「親にさ~、お礼を言ったとき泣きそうになった」
・・って
言ってるのを聞いて
子どもたちと、彼らを応援していた保護者達
気持ちはひとつだったんだなぁ~~
・・って改めて感動したんです
ちょっと表現が苦手なだけ
ちょっと表現がおとなしめなだけ
なんとなくバラバラに見えるけれど
あ・・・いえ、本当にそれぞれがバラバラだけど
それぞれみんなが
やっぱり最後のスポーツデイに対する思いはあって
それぞれが自分たちの立場とか持ち場とか
そこで力を発揮していたのです
受験がまだ終わらず
パフォーマンスの練習ができないために
出場をあきらめていた子たちも
他の場面での活躍をしていました
出れないからと言って
思いがないわけではなかったんですね
最後の貫録ばつぐんのランニングウォークだって
それも彼らの思いやりです
実はスポーツデイの直前に靱帯損傷をして
どの競技にも出れなかった子がいたんです
その子が歩くのがやっとだったために
みんなはみんなで優勝の喜びを感じるために
その子を置き去りにして走ることはせず
みんなで歩くことを選んだんです
どうしても私たち大人は
こうあるべき・・・
これが普通でしょ・・・
・・ってつい自分の尺度で子どもを図ってしまいます
頼りなくて全くバラバラで
まとまりがないように見えた子どもたち
中1の時からグダグダで
本当にずっと成長がないんだと思っていたけど
着実に大人に成長していたんですよね
全員で踊れなかったパフォーマンスだったけど
そこに入れなかった子たちも
ちゃんと気持ちはそこにいたと思います
ディズニーキャラクターを描いてしまったので
著作権にひっかっかるということで
書き直したポスター
これも実は採点されます
直前にそれがわかって
急きょ書き直し
ポスターとしては地味で目立たず
ポスターだけの順位は最下位
だけどよく見ると
カップの周りに全員がいます
12年生全員の写真が貼ってあります
みんなで作り上げたスポーツデイ
その意味が込められていて
とても感動した作品でしたよ
・・ってことで
思い出に残る一日になりました
毎日見ているようで知らなかった
彼らの大人への成長が見れて
本当に嬉しかったです
私たち親も最後のスポーツデイを楽しみました
この調子で
最後のイベント卒業式も
彼ららしい物に作り上げてほしいなぁ~~