寒い土曜日です
昨日遊びにいった大阪の南では
桜ももう満開でしたが
machacoの家は山際なので
まだ寒くて3分から5分咲きです
さて
popoちゃんの学校の入学式
4月4日に行われました
インターナショナルスクールに限りなく近い学校なので
入学式もちょっと変わっています
新入生が入場すると
後ろに控えている在校生からの大声援
まるでコンサート会場のような声援です
「きゃぁ~~~o(〃^▽^〃)o」
・・・とか
「ひゅぅ~~~≧(´▽`)≦」
・・・とか
口笛をピーピー鳴らす子もいます
新入生の名前を
先生が一人ずつ読み上げて
生徒が緊張した面持ちで
立ちあがってお辞儀をする時も
センパイたちからの大声援がおくられます
私も、popoちゃんが入学した時は
本当にびっくりしましたよ
入学式や卒業式って厳格なイメージですものね
でも
先輩たちが暖かく
迎えてくれてるんだ~っていう
暖かいキモチが伝わってきて
本当に嬉しくなりました
きっと緊張した新入生も同じはずです
そして
先生の式辞や来賓の祝辞もあり
新入生の『生徒宣誓』
・・っていうのがあります
それを
各国の言葉で行われるんですよ
日本語や英語
はもちろんのこと
その年によって変わりますが
海外からの帰国生や
書い外国籍の生徒たちの母国語で
宣誓をします
スペイン語・ドイツ語
・中国語
や韓国語
タイ語だったり今年はモンゴル語
もあったそうです
いろんな国からの帰国生や
いろんな国籍をもった生徒がたくさんいる学校です
ふだんは気付かないことが多いけど
日本では当たり前のことも
海外では普通ではないことも多いんです
自分の常識が世界の常識ではないってことです
日本と海外では理解できるかもしれないですが
それは実は
身近なところでも言えますよね
自分の常識が他人の非常識ってことも
あるのかもしれません
popoちゃんの学校では
いろんな環境で育った子どもたちが
お互いを認め合い、理解しあい
そしてお互いに高めあって行く教育を目指す学校です
その方針がとても共感できたので
この学校に入学したひとつの決め手となったんですよ
誰かを非難するのは簡単です
自分が一番正しいですか
自分の常識が
自分の考えていることが
相手もわかっていると、相手も正しいと
思っているかどうかなんてわからないんです
自分と考えが違うから・・・・
相手が間違っているとどうして決めつけられますか
相手の話をよく聞き、相手を尊重して、相手を認めてこそ
お互いの理解が産まれるのではないでしょうか
夫婦でも兄弟、姉妹でも
そして親子でもそれは同じですよね
自分と100%同じの人間なんてこの世にいませんから
~生徒宣誓~
私は、○○学園の生徒として「明日の世界をひらくリーダーシップ」、
「いきいきとした個性」、「友愛の心」の育成という本学の目的と理想の実現のために、
人類共通の願いである世界人権宣言の精神を追求し、法を守り、学校の指導に従いつつ、
自らを一層高めていくことを、入学に際しここに厳粛に宣誓します。
そして
ここにある世界人権宣言の内容です
世界人権宣言(第2条)
どのような人にも、権利や自由があり、その人がなに人か、肌がなに色か、
男か女か、どんな言葉を話すか、なにを信じるのか、何を言ったり言いたがっているか、
世界のどこから来たか、金持ちか貧しいか、どんな生まれか、
身分は何か、などのことで差別されない
popoちゃんの学校の入学の際は
これを守ることを誓うことを署名しなくてはいけません
納得できずに署名出来ない人は
学校と話しあうことになります
誰をどんな風に好きで、何を思っているか、何を考えているのか
それは人それぞれの自由です
それが誰かを傷つけたり、迷惑をかけたりするものであってはいけないですが
認め合って、理解しあえば、
争うことや相手を批判することなどないはずだと思うのです
ユノやチャンミンだってそうですよね
争うことも、批判を言うことも何もしませんでしたよね
ビギストの仲間たち、トンペンさんたち
みんながユノとチャミを心から愛していて
心から応援する
私はそれだけでシアワセです
その人が好きなモノ、好きな人
、
それを他人にどうこう言う権利なんてどこにもない
・・・って小心者のmachacoは思っています
入学式の『生徒宣誓』を思いだし・・・
いつも能天気であんぽんたんなmachacoですが(笑)
ふと私の思いを書いちゃいました
これも私の勝手な考えなのかもしれません
それは違うだろう
・・・って思う方もいらっしゃるかもしれませんね
そういう方はどうぞそっとしておいてくださいね
スルーしてくださいませね