主人と月命日のお墓参りにいきました今日は4月8日 花祭りでした。
お寺に着くまですっかり忘れていたのですが、お寺の境内にお祭りしてありますお花の中にお釈迦様の像を見て思い出しました。

お写真は他のものからお借りしたものですが、お寺には、このようにお祭りされていました。
花祭りとはお釈迦様の誕生を祝うものです
お寺に置いてありました花祭りの意味には
マーヤさま(お釈迦様のお母様のお名前)は、花園のなかを静かに歩いておいでになりましたが、真っ赤に咲き乱れたアソーカの花が何ともいえないような美しさなので、思わず一枝折ろうと思い手をお延ばしになりました。
すると急にお腹が痛くなり、その場でお釈迦様をお産みになりました。
お釈迦様も産まれたときは可愛い赤ちゃんでした。
けれどもお釈迦様は後に悟りを開いてブッダにおなりになりましたので、その頃の人々から「これはただの人間の子ではない。この世の中を救うために天から菩薩さまがお降りになって、お母様のお腹の中へお入りになったのだ。」と言われるようになりました。
それから、また産まれたばかりで、もうちゃんと立って七歩前へ進み、天と地とを指さして「天の上でも、天の下でも自分が一番尊いのだ。(天上天下唯我独尊)」と仰有ったというようなことも言い伝えられています。
それは各々の人が自分を大切にして責任を果すということです。
このように書かれていました。
お祭りされていました横には、甘茶が置かれていましたので、御茶を頂きます。
何故、甘茶なのかしら…
調べてみました‼
花まつりに甘茶をかけるのはなぜ?
おしゃかさまがお産まれになった時、九頭の竜が天から甘いお水(甘露)を吐いて、おしゃかさまのはじめてのお風呂(産湯)にした、という伝説があります。
これを花まつりでは表現しているので、
おしゃかさまに甘いお水をかけるのです。
本当は五香水という5種類の香水を合わせたものを使いますが、いまでは甘茶にしているところがほとんどです。
甘茶はアマチャヅルという植物の葉を煮て作ります。
アマチャヅルを赤ちゃんの頭にこすると元気な赤ちゃんに育つ、といわれたところから、子供のお祭りである花まつりに使われるようになったと言われています。
偶然ではありましたが、4月8日のお釈迦様のお誕生日にお墓参りをさせて頂き、貴重な甘茶を頂くことが出来、由来を調べ学びを得ることができましたことにも感謝でした。