梅雨の季節、そして山歩きからすっかり遠ざかってしまっているが、
映画「岳」を見て、山の気分を味わってきた。
人を愛し山を愛する男、島崎三歩が日本アルプスを舞台に繰り広げる、感動の人間賛歌。
石塚真一さんの漫画は部屋には8巻まである。
しばし忘れかけていたら、映画化された。
漫画はどこか現実離れしているところがあるが、映画では実写で表現しなければならず難しかったに違いない。
山に忘れてはならないもの.....をテーマに、山の壮大さ、脅威、すばらしさ、美しさをスクリーンで感じることができる。そしてあきらめないことの大切さを教えてくれる。
エンディング・クレジットが流れ、何人かのお客さんは帰りだした。
(平山ユージさんの名前もあった。山荘のシーンでエキストラとして出演)
しばし余韻に浸りつつ、席を立とうとした瞬間、続きの美しい映像が...
最後の最後まで山の魅力をたっぷりと感じさせてくれる映画であった。
また、山に行きたい...