1990年10月9日～10日に京都旅行に行った。
新幹線の某駅にて（記憶は曖昧）、ビデオムービー発売キャンペーンだったと思うが、ブレンビー（松下電器産業 現パナソニック）の無償貸し出しがされており、われわれは旅行の友に、ブレンビーを加え、2日間の京都旅行をビデオ録画しながら楽しんだ。
撮影したビデオテープは貰えたのだが、見るための機械と機会がなかったので、ずーと何十年も埃が積もり続けていた。 そんなある日、この18年前に撮影したビデオテープのことを思いだし、何とか見ることができないか調べてみた。
（案１）ビデオテープダビングサービス
ビデオテープの映像をパソコンで見れるように、MPEG等の動画に変換し、DVD等にダビングしてくれるサービスがあるらしい。動画の時間で課金されるようだ。１時間で1万円強は掛りそう。
（案２）ビデオカセットアダプター
ブレンビーのビデオテープはVHS-Cであり、ビデオカセットアダプターによって、VHSのビデオで見れるらしい。
価格面で案2を採用。定価3100円をカメラ屋さんにて2510円で購入。
↓パナソニック製カセットアダプターVW-TCA7
カセットアダプターにブレンビーで撮ったビデオテープを入れて再生してみると、止まっていた時間が流れだし、想い出が映像としてよみがえった。
二人の初々しい映像に感動と恥ずかしさを覚えた。
二人はこの３年後に結婚
。
ビデオテープはその後も大切な想い出を忘れることなく、記録し続けてくれた。
カセットアダプターによって、その想い出がようやく蘇ったのである。
↓想い出の京都旅行（カセットアダプタによる映像）
二人で18年前の自分達を懐かしみ、想い出に浸ることができた。
と同時に、時の流れが残酷なまでに人の外見を変えてしまうことにも、あらためて驚かされた。
当時と変わらないのは、お互いを思う心．．だね。
まもなく、水晶婚を迎えるが、これからも水晶のように曇りのない信頼関係を築こう。