MRIの検査自体はなんら苦痛はないとのことであるが、はじめてのMRI検査はやはり不安だらけでした。
検査中は動くことは許されず、首の検査なので、つばを飲むこともダメとのこと。
ベッドに横たわって、狭い機械の中に吸い込まれていくときの果てしない不安感。
決して、閉所恐怖症ではないと思うが、怖いものがあった。
しばらくして、検査が始まった。
検査中は大きな音がするため、耳栓をつけられたが、カーンカーンガガガガガという音で検査が開始されたことがわかった。
そのとき、おなかあたりに心なしかブルンとした振るえを感じ、あわてて手をあててみると...
あれだけ、注意されていたのに、金属のついたベルトをはずし忘れていた。
車の鍵や携帯電話、時計はちゃんとはずしたのを覚えている。ベルトは忘れていた。
なんとなく、電磁波がこのベルトの金属に引き寄せられておなかがブルンとなっているような気がした。
緊急や異常を知らせるためのボタンを持たされていたので、1回押してみた。
誰も来なかった。来ないということは、ちゃんと撮影できているのであろう。
ベルトが気になりながらも、検査はつづけられ、無事終了した。
検査する場所が首だったので、ベルトの影響は特になかったようである。
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