2022年2月5日、午前9時00
おはようございます☀️
朝からお日様がたくさん降り注いで
嬉しい朝
昨日2月4日は立春
新しい年の始まりでした
午前中は今年初めての
美のアドバイザーYちゃんところへ
溜まっていた話や
お互いの近況についてあれこれ話す
気付くとあっという間に数時間
Yちゃんのとこへ行き始めて
3年ぐらいになるかもしれない
彼女とは世代は違えど
生まれた境遇、環境
現在起こっている状況など
本当によく似ているので
毎回面白い話になる
これは親友ともそうで
なんかあるのだろうなぁと思うし
出会うべくして出会ったんだろうなと
小説やRPGが好きな私は
毎日起こる出来事が
読み進めるページの如く
とにかく楽しくて仕方ない
そして、夜は
地元広報誌の編集メンバーと
お隣古民家BALで会食
ご近所で生まれ育ったYさんが
(今は台湾の大学でご指導されていている)
こちらへ帰省されていた為
ご飯食べましょうというとこで
奥様と共に一緒に来られた
Yさん私より4つ上で
小学校も同じだけど
あんまり私は記憶してなかった😅
あちらもそうだと思う
なのではじめましての感覚
Yさんとても気さくで
やっぱり教育者でもあるからか
説明もわかりやすいし
言葉のチョイスも的確で無駄がなく
聞きやすかった
奥様も素敵な綺麗で可愛い人で
同じく教育者だという
台湾の医学大学でこれまたご指導!
と、いっても二人とも専攻は
歴史なんですよとYさん
私の苦手な分野
お二方とも中国の歴史の
研究者であられるようだった
もう何年も台湾で暮らされているけど
生まれ育ったこの町のルーツや景色
町の記憶を残しておきたい
そういう想いを持たれている
地元広報誌のメンバーも
そういう方々ばかり
昔の事を覚えている人も少なくなり
タイムリミットがある
たくさんの事を
聞いて残しておきたいよねと
記憶のない町は
きっと消えてしまう
そう思います
Yさんの言葉が響いた
これまでたくさんの伝説が
受け継がれてきた町だからこそ
それをどう受け継いでいくか
私もここ数年そういう仲間に
入れてもらったこともあり
そんな気持ちが自然に芽生えてきた
父と母がずっとそういう想いで
この地で頑張ってきた姿を見てきたことも
大きいと思う
歴史の流れとか
とにかく苦手ではあるけど
人の歴史は興味がある
その人の物語が好き
それもここ数年で
より強く思うようになった
それはきっと私自身が
年を重ねてきて少なからず
少しは人に語れるぐらいいろんな事を
経験してきたからだと思う
今までの自分と今の自分
まったく見える景色も変わったし
自分に起きた変化に
自分が一番驚いている
そうして生きていく内に
出会った人やいろんな人のこと
知りたくなった
自分の心を動かされた人
リアルで出逢った人も
もうこの世にはいない人も
去年そう思って
旦那のご先祖にあたる
チカお祖母さんのことを知る人に
お話を聞きに行った
音声も残してある
それを書き記そうと思ったら
それを書くための
椅子から作ることになって🤣
まだ仕上がってないけど(笑)
お話を聞いたその人も
その話を聞いてから
一年経たずに亡くなってしまった
本当にあの時行動して
良かったと思ってる
今年こそ形にしたい
記憶のない町は消えてしまう
映画リメンバーミーに出てくる
死者の国でも
受け継がれることがなくなって
だれもその人を知る人がいなくなったら
2回目の死が訪れる
そういうことが描かれていて
記憶がなくなると消えてしまう
そういう世界があるのかは
わからないけど
こんな風に町も人も
残したいと思う人が生まれてくるのは
それも自然の流れなのかも
残るなら残るし
残らないなら残らない
それすら運命というか
そういうもので
ただ私は、私が聞きたいと思う話を
聞いて残していきたいなと思うだけ
Yさんに出逢って
同じように思われているんだなと思った
そして台湾での生活あれこれ
たくさんお話できて楽しかった
台湾は2月が訪れるには良い季節らしく
来年の2月皆で行こうという話で
盛り上がり
帰りがけ
店の外で月の輝く明るい空を皆で見上げて
楽しい一年の始まりになった

ちょうど去年の2月4日も
地元広報誌の編集メンバーになり
始めての取材だった
95歳店主のお蕎麦屋さんを訪ねた
一年後も
同じメンバーで想いを熱く語れたな
と、思う
来年はこのメンバーで
海を越えれると良いな
今日も素敵な一日を
ちなつ