郷土料理 笹巻き | ハンドメイド(猫ちぐら、PPバンドかご)、農家の日記

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何でも編むのが好きなので『amu(編む)-like』にしました。

PPバンド製かご、稲わらの猫ちぐら、毛糸編み、家庭菜園、米栽培や日々の日記
写真撮影が苦手な私ですがよろしくお願いします。

  今日は、山形の郷土料理、笹巻き作りを行いました。地域によって笹の巻き方は違いますが、米沢では三角巻きがおもです。笹の葉は我が家の近くに沢山あるのですが、笹をまく、くごと呼ばれる植物が、今まで購入していたお店に置いていなくなってしまい、スーパーをみても今年は売っていない為、先日実家の母に売っているお店を聞いてやっと購入する事ができました。藁いずみの作製も終了したので今日笹の葉を100枚取ってきて、くごと一緒に鍋でゆでました。笹巻き作りはいたって簡単ですが、とても時間がかかります。まず、もち米を研ぎ、米を水にひたし1時間くらいまちます。その後、笹2枚でもち米を包み、くごで縛り、水から茹でて行きます。約40分茹でたらお湯から取り出し、吊るして乾かしたらできあがりです。食べる時は、くごを切り、笹を取って砂糖と塩で味付けしたきな粉をまぶしてたべます。シンプルですが、とても美味しい郷土料理です。

巻いた笹巻きです。これから茹でます。


  笹です。最近笹があまり増えすぎ我が家の畑に迫ってきました。


  こちらがくごと呼ばれる植物です。


  もち米と茹でた笹とくごです。


  今朝も、畑の見回りと草取りを行いました。毎年、草取りは1箇所の畑を集中的におこなうのですが、今年は、少しずつ別の畑に移動して行っています。今日は、トウモロコシ、ピーマン、ネギ畑の草取りとじゃがいものきっかけ(土よせ)を行い、玉ねぎの収穫を行いました。今年は、ネギ坊主をカットするのが遅くなったため玉が大きくならず失敗してしまいました。







  昨日、フリマでもち米を購入して下さった方から、沼津の干物が送られてきました。この方は、今年も、もち米をフリマではなく直接購入して下さる予定です。何でも、今まで購入していた方が米作りを止めたらしく、山形のもち米を販売している方を探していたそうです。たまたま、私がフリマで販売していたため、その方が購入して下さったために、今の御付き合いになりました。夫は、その為ヒメノモチの作付けを少しだけ増やしました。ただ、他の品種のもち米より、ヒメノモチは、収穫する時期が短く、少しでもかりおくれるとどう割れが起きてしまうのだそうです。ヒメノモチは、本当に美味しいお米なので変えるつもりはないのですが、とってもどう割れが心配です。いつも、色々送られてくるのでかえって申し訳ない気持ちです。今回送られたひもの、この写真の他にホッケの干物があったのですが、今日食べてみました。私も、よくスーパーで干物を買うのですが、それとは、まったく違い本当に美味しい干物でした。



  今日は、とても蒸し暑い一日でした。

  皆様、今日もお疲れ様でした。