貧乏父さんが金持ち父さんになるまでの物語 -31ページ目

貧乏父さんが元本を得る方法~その10~

貧乏父さんが金持ち父さんになるまでの物語


こんにちは。

金持ち父さんを夢見るamtech(アムテック)です。

前回消費の優先順位についてお話しいたしました。

皆さんも消費の質を上げるようにしてみてください。

さて、今回は投資信託における再投資の効果についてお話しいたします。

私が初心者の方にオススメする投資信託のタイプは過去の記事を御覧ください。

定期的に分配金を受け取れるタイプの投資信託の中には、分配金を再投資できるタイプの投資信託があります。

分配金の再投資とは、分配金を現金として受け取らないで、同じ投資信託を自動的に購入することです。

分配金の再投資には以下のようなメリットがあります。

1.投資信託を購入する際の販売手数料が無料になる
2.1万円未満の金額で投資信託を購入できる

以上のようなことが一般的なメリットだと思います。

ですが、私の場合は分配金を再投資するメリットとして更に以下のものを追加いたします。

3.基準価額の下落というピンチをチャンスに変えることができる

これはどのようなことか、簡単に説明いたします。

購入した投資信託の基準価額が下落するということは、投資信託の資産としての価値が減少することです。

これはつまり、投資信託を購入して損失を抱えている状態です。

私がよく耳にするのは、株式の評価額が下落した時に、多くの方が慌ててお手持ちの株式を売りに出すということです。

俗に狼狽売り(ろうばいうり)と呼ばれている行為ですね。

確かに、短期保有が目的の株式でしたら、私でも株式の評価損を抱えたくはありません。

しかしながら、株式や債券は長期で保有することが投資の原則です。

それから、株式や債券を安く買って高く売ることも投資の原則ですよね?

もしかすると、皆さんの中には私が何を伝えようとしているのか、既にお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんね。

1.投資信託の基準価額が下落しても慌てて売らない
2.決算日と重なる場合は分配金でより多くの口数を購入する
3.投資信託を売る場合は投資信託の基準価額が回復するのを待つ

私が今回皆さんに伝えたいことは以上のようなことです。

投資信託の基準価額の変動に一喜一憂することなく、心を落ち着けて冷静に対処してください。

それでは今回はこの辺で。

今回も最後までお付き合い頂きありがとうございました。

金持ち父さんを目指して一緒に頑張りましょう!!

/amtech(アムテック)

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