サンテミリオンのシャトーボーセジュールの買収問題に関して、3話にわたりご案内してきましたが、

今回は最終話❢❢

 

昨日、4月7日の夕方、saferにより新オーナーが発表されました。

 

新オーナーは・・・

 

クータン家と現オーナーのデュホォーラガロス家の一員ジョゼフィンによる共同経営

 

に軍配があがりました。

 

 

※醸造の主導はジョゼフィンさんが持ち、金銭的な経営面は化粧会社・クラランス(clarins)の経営者・クータン家が支援します。

 

一時は、アンジェリュスのオーナーでもあるステファニーさんが有力という話もありましたが、不透明な部分が多すぎ、また、反対派が多すぎたことも敗戦の要因になったのかもしれません。

 

現時点では、正式な選考基準については明確にされていませんが、近日中に発表される予定です。

 

なお、ジョゼフィンさんは、今度、シャトーボーセジュールのブドウ栽培方法をビオ(有機栽培)へと移行する案を提案しています。

 

今回の発表によりサンテミリオンでは、デュホォー・ラガロス家内での相続が、今回の場合一番打倒だったのだろうという意見が大半を占め、やっと静けさを取り戻すことができそうです。

 

今後は、31歳と非常に若いジョゼフィンさんの今度の活躍に期待したいものです♪

 

前回の争奪戦記事はこちらより

 

 

ボルドーのシャトー見学をオリジナルプライベートプランにて

案内しています。