耳付き板のテーブルなどで、皆さんもきっと目にしたことがある木材「タモ」。
タモはモクセイ科の広葉樹で、種類が多いのですが、国産で家具によく使われるのはヤチダモです。ヤチダモは、木材として使われる日本の広葉樹としては最もまっすぐで、切り口がまん丸に近いので、使いやすい木材です。成長が非常に早いのも特徴です。
国内では材料が取りにくくなり、貴重な木材として価値が上がってきています。
タモは比重が小さく、軽い木材です。粘りと強度があり、加工しやすい特徴があります。
タモの樹木の中心から遠い部分は淡い黄白色。中心部は淡い灰褐色をしていて、年輪がはっきりとしていて、木目にムラがありません。このハッキリとした木目のおかげで、和の雰囲気を出す木材として知られています。
タモは建築、運動具、楽器など広範な用途で使われています。家具としては、箱状の家具はもちろん、テーブルなど脚のある家具にも使いやすい木材です。
アムス工房では、現在タモの耳付き限定板などを取り扱っています。オーダーメイドの耳付きテーブルなどは、いかがですか。
ナチュラル系家具の人気が高まってきている今、タモは注目の木材です。
