オーダーメイド家具をご注文いただくお客様は、そこにたどり着くまでにたくさんの家具を見ていらっしゃいますので、イメージもしっかり定まっている方がとっても多いです！
そんなみなさまから実際にオーダーメイド家具を計画していく時にいただくご質問は、「素材」についてです。
家具は日常生活で実際に手が触れる頻度が高いものです。引出しや棚の扉を開け閉めの際や、テーブルや椅子の足に触れることもありますね。
そんなシーンをイメージして家具に向いている素材は、広葉樹のチェリー、ウォールナット、ナラ、アッシュ、ブナといった樹種です。これらは、堅さがあるため、ハードな日常使いでも傷がつきにくい特徴があります。一方で、杉やひのきといった針葉樹は柔らかめな素材ですので、家具以外の用途がオススメです。
アムス工房では、素材そのもの色合いを大切にした素材選びをしていますので、広葉樹の樹種を使ったオーダーメイド家具でも着色せずに、時間と共に変化する風合いや、人の手が触れることでできる艶やかさを楽しむご提案をしています。
お客様のお好みは、イメージ作りにつながっていきます。決まった答えはありませんので、是非自由にご希望をお話しいただきたいと思います。
アムス工房本店ショールームには、家具と共に内装用の床材の展示もございます。家具を置いたイメージがお客様のご希望にかなっているかどうか、一緒に確かめるお手伝いをさせていただきたいと思います。
