山から伐採され、乾燥させた木でつくられる家具たち。
自然塗料で仕上げた家具も、木の成長は止まっていますが、温度や湿度によって膨張と収縮を繰り返します。
「自然塗料」を使ったメンテナンスでは、どんなことに気を付ければよいでしょうか?
「自然塗料」は室内の様々な木材に使えるといった万能な面と、身体にもよさそうだとイメージも浸透し、お客様のご理解もずいぶん進んできています。そして、その特徴としてのメリットとデメリットも分かってきました。
自然な風合いを好まれる方にとって、表面に塗膜をつくらず浸透させるのでいつまでも味わいを楽しめる塗料です。日常生活の中ではお子さんがテーブルの上でジュースをこぼした汚れや、コップの輪じみが付きやすい点がありますが、その部分はサンドペーパーでこすって再度塗装すればもう一度新品によみがえらせることができます。
そして何より大切なことは、定期的にメンテナンスするということです。
実際にはご自分でメンテナンスするつもりが、うっかり忘れてしまって継続できない方もいらっしゃいます。アムス工房では「メンテナンス案内」をお出しして、呼びかけをしていますので、安心ですね!
家具に使われている木も、生き続けているんだ!と思って、関心を持っていただき、磨きをかけていってあげてくださいね。