いかがお過ごしですか?
さて、人は誰かを叱るときに、「これはあなたの為にいってるの!」なんていいますが、それは本当にそうなんでしょうか?
わたしは違うと思います。全ては自分のために言っているのです。
これも、わたしがもBARの店長をしていたときの話です。
ある女性スタッフが、注意しても注意してもだらしなさがなおらず、ほとほと疲れ果てていた頃、、、店が終わった後に、二人きりでミーティングをすることにしました。
もう随分前のことなので、叱った内容も忘れてしまいましたが、
30分くらい話をしたところで、
「(`ε´)これはあなたのために言ってんじゃない!わたしはわたしのために言っているの!もし、これ以上、あなたが変わらないで、私たちに甘えてばかりいるのなら、わたしがダメになってしまう。
わたしがダメになったら、このお店がダメになってしまうんだよ。そうしたら、お客さんにも迷惑がかかってしまうでしょ!」
そう話をすると、彼女は、
「ヽ(*'0'*)ツ すごい!感動しました。」
「Σ(゚д゚;)えっ?なんで?・・・」
とわたしはまたスットンキョンなことをいうヤツだなと聞き返しました。
「えっ!?だって、普通お説教するとき、大抵の人が、゛これはあなたのためにいっているんですよっ″て言い方しますよね。
でも、康子さんは、そこを自分のために言っているっていったから、そういう言い方する人、初めてだったから感動したんです。」
「はぁ~・・・そこ?(^o^;)」
なんか話の腰を砕かれて、相手の方が一枚上手のような気がしてしまいましたが、しかし、本心を思わず口にしてしまったのは事実です。
だから、だれかに喝を入れるとき、怒るときは、まずこれは相手のためではなく、自分のために言っているんだと感じていたほうが、『愛のある爆弾』になる気がします。
まず、自分=世界、世界=自分なわけですから、相手を変えるなんて事は、まず奇跡的な出来事なわけです。
この地球は、多種多様な価値観の人たちがたくさん住んでいる場所であって、だから大変だし、一方で面白い。
わたしがだらしないと感じていた彼女からみれば、わたしは完璧主義だったのかもしれない。
そうやって、私たちはお互い意見をぶつけ合いながら、成長していくんですよね。
それには、まず自分から素直になったほうがいいのです。
結局、彼女には、その1ヶ月後、この仕事での価値観が合わないと、やめてもらうことになったのですが、人間的に大好きな彼女だったので、その後も付き合いは続いて、1年間半ほど、ルームシェアをしていた時期もありました。
今でも1年に1度は連絡をとったりしています。
そういうご縁もあるし、それっきりのご縁もあります。
視点を変えれば、結局、自分のやっていることなんて、何にもない。
全ては宇宙の成せる業。
だったら、自分に素直に生きたほうがいいですね。
それでは、また明日。
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