お寺に行った時に、般若心経を唱えるのだが、最近、最後の
ギャーテー、ギャーテー ハラギャーテー、ボージーソワカ
羯諦羯諦 波羅羯諦 波羅僧羯諦 菩提薩婆訶
という件があるのだけれど、
元々の音は少し違っていて、三尊法師がインドから中国に持ち帰った経典の中でサンスクリット語の音を漢字にあてはめて、般若心経をつくり、それを鑑真、遣唐使一派が日本に持ち帰った事が始まりなんだよね。
正しい音は
gate gate paragate parasangate bodhi svaha
であり、この音の響き、マントラを唱えることで、心が整い、マインドがクリアになるのである。
意味、行け、行け、彼岸(悟りの世界)へ向かって行け、完全に向かって行け、悟りよ、幸いあれ(成就あれ)である。
全ては、「空」実態がなく、とらわれないという思想であり、
「彼方」というのは、煩悩や迷いを超えた悟りの世界である。
そんな感じで、お友達とランチをしながら話していて、
その時に、一つ マントラを教えてもらった。
「Namo Avalakitesvara」
心を預け、救いを求めます
深い慈悲と「聴く力」の象徴である観音菩薩に帰依・礼拝するマントラで
この言葉を唱えることで、自分自身の苦しみに寄り添い、他者の痛みに耳を傾けるための「思いやりのエネルギー」を呼び起こすことができます。
あれ以来、人の苦しみや痛みを聞く機会があり、その度にしっかりと寄り添えるようになってきた気がする。
そして、これまた勝手に、日々、尋ね人がやってくるのである。
人生は不思議である。
自分というものを明け渡していくと、自然と上手くいくようにできているのである。
つまりは、全て「空」なんだなと。