雪質を求めて、早朝に行くも、バリバリのアイスバーンに当たり、修行世界からのスタートでした。
雪質でこんなに気分が変わるとは、、
とりあえず、北斜面を目指して、リフトを乗り継ぎ、なんとかストレスが少ないコースを探しながら向かっていた。
途中、チャンピオンコース(斜度40度)に入ってしまい、果敢にトライするも、アイスバーンで斜面にエッジが引っ掛からなく、滑落状態になったり、娘のゴンドラは酔うから嫌だ。発言に、イラッとしそうになったり、
余裕があれば、さらっと付き合えるのに、水面下ではイライラがマックスになっていた。
そんな時は、やっぱり不調和を解消するために、何かが起こるんですね。
前回の時と一緒です。
自分が自分を大切にできていないから、積もり積もったイライラに爆発しそうになっている。
今回は、娘とハグれる。でした。
スキー場では、後ろを見ながら娘の様子を確認してスピードを落として滑っていますが、今回は、兎に角ストレス解消的な滑りになっていたので、自分の事しか見えずに、確認し忘れたまま、コースに入ってしまった。
待てども来ないから、色々と想像しだす。
(これ、自分の思考が現実世界に反映しているから、落ち着いて俯瞰的に見ていくと面白いんですけどね。)
今回は、まず救助隊が前を横切る。(不安意識)
ここで意識をマイナスや不安に落としていくとその思考を引き寄せることになると思うんですよね。
いやいや大丈夫。と呼吸をして不安な心を安心させ、コースの分かれ道まで戻り、違うコースを滑ってみると、
意識が他人軸にあった部分が、自分に戻り、思いっきり自分のペースで滑れていることに気づく。
あっという間にストレスは無くなり、下まで来て娘を探すもいない、、、
もしかしたら携帯持ってたっけ?と思い出すと、着信があり、かけてみると「もうすぐ下に着くよ」と。
そこで合流。自分軸がしっかりと戻ってきていることに気づく。
その後は、頂上に行くと、フェンスの間に入っていく登山者の方が近くにいたので、声をかけてみる。
私たちも少し、登っていくと整備されたスキー場の世界とは違う景色が見えてくる。
前面に広がる雪は、真っ白なキャンバスのようだった。
そこには、動物の足跡があり、風が吹くと雪が吹雪いていてとても綺麗だった。
天気が良かったから、遠くの山がとてもきれいだった。
一度下山して、お茶をしてから、次はボードを担いで登ってみる。
行けるところまでいって、滑ってみると心から嬉しい気持ちや楽しい気持ち、ワクワクする心がたくさん出てくる。
途中、竜巻が雪を纏って踊っているような景色にも出会った。
これがバックカントリーの醍醐味なんだろうな。
自分の中のワクワクする心を大切に生きていきたい。
地球でとことん遊ぶって決めてきた自分の思いを思い出したよ。
そして今の私は、自然の世界が大切なんだろうな。