今日も1日中、ベッドで過ごす


ものすごいストレスがかかったのだから


そろそろ体に表れてきそう


なにかちゃんとしたものを食べなくては…


とランチに行ってみたが、とんでもなく不味いパスタにあたり、半分も食べられなかった


パスタって不味く作れるんだな…


食べたくないけど口に入れる


私、お姫にこんなことしてたのか…


食べたくなかったんだよね


私がシリンジで口に入れるから


私を安心させるために飲んでくれてたんだね


ごめんね


食べながら涙がこぼれる


何かを食す際、少しだけ皿のすみに食事をよける


お姫の分


もうなんでも食べられるだろうから


食べなくてもいいのかもしれないけど、一緒に食べてる感


これは好きだよね、これは食べれるかな


とブツブツ言いながら、我ながら怖いと思う



手元の金がなくなりそうなので銀行までトボトボ雨の中歩く


車で行けば早いけど、どうせ明日も寝て過ごすんだし


ちょっとは疲れないと眠れない


すると、前から歩いて来た人に声をかけられた


病院で毎朝一緒だった、糖尿のトイプードルのママさんだった


外で会うのは初めてだったが、私はいつも同じような格好でスッピンメガネに帽子


さぞかし暗いオーラを放っていたんだろう


大丈夫~?元気出してね~


と励まされた


この方、とても明るいんだけど、全然イヤな明るさじゃないのだ


不思議


私が顔が扇風機おばさんになったときに駆け込んだ歯医者さんで働いてるという


なんという巡り合わせ


これもお姫のギフトかしら




銀行はキャッシュカードの磁気がイカれて下ろせず、


また30分トボトボ歩いて帰ってきた


最後に仕事に行った以降、笑っていない


9月12日、この世から色と光が消えたように思う


だからピカピカの晴天の日より、どんより雨空の今日の方が、まだ外に出られる気がする



あの子がいないこの世に、生きる意味はあるのか


あと何年したら私の寿命は尽きるのか



食事をすることすら、こんなに悲しいのに腹は減るんだ…といやになる


飼い主がいつまでも泣いていては成仏できない云々は


動物は邪心がないから全員天国に行けると思っているので、まったく響かない


お姫は私が落ち込んでてもケロリとしてる子で、


その姿に私は笑ってしまい、助けられてきたのだ


引き上げてくれる存在も、稼がなくては!という張りもない今は


ズブズブと底なし沼にいる



2007年~2011年までのガラケーの写メ


3歳から7歳までの、軌跡


236枚






4歳が一番多い


3歳と5歳は少ないな


この頃私は、自宅でエステサロンをしてて


施術してる間、お姫は絶対鳴かなかった


お客さんも、帰りに犬がいると知ってびっくりしてたくらい存在を消してた


とっても気遣ってくれる子だったなぁ


東京に2週間一緒に住んでたときも


ペット不可だったところで内緒で暮らして


粗相はあってもワンと一度も吠えなかった


アルバムを作っていくと、思い出すことがたくさんある



うん、楽しくて幸せだった






ボサボサで不細工な写真もいっぱいあるけど、


どれもいとおしい宝物







初七日を終えた


あの日から1週間


お姫がいつもどこでも一緒にいるものとして
暖かい気持ちになったり


やっぱりいないじゃないかと涙に暮れるの繰り返し


お経をあげてもらう間もハラハラと涙がこぼれ、


祭壇にお姫がウロウロ探検してる幻も浮かび


お坊様に


『成仏してほしくないんです、ずっと一緒にいたいんです』


と嗚咽しながら訴えた


お坊様は


今はそう感じるのは当然のこと


しかし命は尽きるもの、だから尊い


この先翠子さんの命も尽きたとき、お姫ちゃんがこの世に残っていたら、


今度はお姫ちゃんが取り残されてしまいます


ですから、ちょっと先に行っててもらう、と考えてください


今はそう思えなくても、これから49日までの間にすこしずつそう思えるように


と話してくださった



お姫が亡くなって3日後に、先住のフェレットちゃんが夢に現れた


会えたのかな、迎えに来てくれたのかな


それ以降、部屋でお姫の姿を浮かべると、フェレちゃんも一緒に浮かぶ


12年前に亡くなってるから、今の家の中でフェレちゃんのリアルな姿はない


なのに浮かぶ、仲良くなかったのにな


命日の時しかお参り行ってなかったのに…


お骨棚に眠ってるフェレちゃんにも会いに行った






お姉ちゃんだから、心配してくれたのかな


一緒にいるから大丈夫だよ、といってくれてるのかな


本当は、そろそろ土に返そうと思ってた


でもこんなに浮かんでくるなんて、なんかあると思う


フェレちゃんもおうちに連れて帰りたい


当時、私は初めて一人で飼ったペットで、初めて死に接して


電話で知らせた母に、


『それはただの器で魂はないんだから、早く弔ってきなさい。骨とか持ってくるんじゃないよ』


と言われて、言う通りにしたのだった



納骨したのにまた連れて帰るってできるのかな


お寺にいる方が毎日お経をあげてもらえるけど、


お線香とお水なら私も毎日できる



そして本来亡くなった日に予約していた美容院で


バッサリ髪を切ってきた


あの日、お姫の体調が落ち着いてたら、行くつもりだった


1時間臨終が遅かったら、看取れなかった


死ぬほど後悔しただろう


本当に最期までいい子だったなぁ


号泣でキャンセルした美容院、飛び込みだったけど入れてくれた


担当の店長さんもあいていて、お店も空いていて、とてもいいタイミングだった


大事に大事に腰まで伸ばして、切りたいと思ったことなかったのに、


悲しみが染み付いているようで、とても切りたくなった