カヨを誘って決定したヨシカズとの飲み会。



悔しいがヨシカズから事前に「どんな子?」と聞かれた。

「ノリが良くて、同期の子」だとは伝えたが、心中穏やかではなかった。





私はカヨにもマサルと別れたこと、ヨシカズが好きになったことも話していたので

カヨには飲み会の前に協力して欲しいとお願いしていた。





カヨのことをあまり知らなかった私。

入社して3ヶ月くらいの付き合いだからとうぜんかもしれないが

この頃、カヨを信頼しきっていた。

親友になれる。

っていうか親友だ、と。













飲み会は今回もヨシカズの家。

約束の時間にマンションに向かう。



ヨシカズが下まで降りてきてくれた。

二週間ぶりくらいに会うヨシカズ。

なんだか気恥ずかしかった。

でも本音は、2人で会えなかったことも吹き飛んでしまうくらい、嬉しかった。

こんな形でしか会えないのに。

なのに嬉しかった。










部屋に入ると、ヨシカズの友達タツがいた。





タツはヨシカズと同じマンションに住んでいた。

「タツと飲むの久しぶりだな!」

ヨシカズは相変わらず場を盛り上げる。



この日の飲みは、サチと一緒に飲んだ最初のときとは違った。

ナンパで成り行きで、という感じだった前回とは違い、

でも合コンとも違うような。





終始みんながリラックスしていた。