マサルと別れてから、寂しさに襲われることよりも
ヨシカズとのこれから、を考えることの方が多かった。
マサルと別れて数日後、ヨシカズに電話をしてみた。
すぐにマサルと別れたことを告げる。
「えっ?!
別れたの?
うまく行ってなかったの?」
ヨシカズは驚いていた。
そんなヨシカズの反応に一抹の不安を覚えた。
元々、素直に自分の気持ちを表すのが苦手な私。
なんでうまく行ってると思ってたの??
なんて聞けなかった。
ヨシカズは遠距離の彼女とうまく行ってるんだ…
そう自己解釈した私がいた。
凹んだのを悟られないように、ヨシカズに聞く。
「今度、いつ会える?」
大したことじゃないかもしれないが
この一言を絞り出すのに勇気が必要だった。
好きになった方が負け、なんて言い方があるけれど
当たってるなぁとつくづく思った。
相手から想われていると、自分の思うように・言いたいように
深く考えることなく、ある意味自分らしくいられるのに。
先に相手を意識したり、好きになってしまった場合って
自分が傷つきたくないから、些細な質問も遠慮したり、
言いたいことなんてまったく伝えられなかったり。。。
そんな私の気持ちなど、ヨシカズは知る由もなく
「うーん。
最近忙しくてさぁ。
また連絡するから!」
あっさり、さっくりと電話終了。。。
変に期待し過ぎてた自分がバカみたいだった。