私は子どもの頃から人と話すことが嫌いだった。
友達もいなかった。
いつも独りで絵を描いて遊んでいた。
それは育った家庭環境も少なからず原因でもあると思う。
でも、世の中、社交的な人間は得するし成功するカラクリになっている。
例えば、スポーツ選手。
監督に気に入られたら試合に出れる。
海外で活躍するスポーツ選手は…それこそ、その地の外国語が話せてコミュニケーションが取れないと周りが注目しない。
メジャーリーグに渡る日本人選手も通訳ばかりに頼ると、仲間から距離を置かれる。
サッカーなんか、南米に渡ればパスすらされないと言われています。
その術を私は高校くらいから変えて行った。
要は自分の性格を少しずつ変える努力をした。
サッカー部1年生の合宿で、とにかく監督先生に印象付ける為に、3日目の夜のバーべQで監督の横に座り、飲み物を注いだり、多く在籍する1年生の中でも名前を覚えてもらい、紅白戦では意味もなくオーバーヘッドキックをしたら、インパクトがあったのか、1年生からレギュラーとなった。
そんなのって大事だ。
私は社交性、所謂、性格を変える努力をした。
あえて、苦手なことをするようにした。
人前で話すのが嫌。
自分から初対面の人に話すのが苦手。
苦手な作業や仕事から逃げる。
全て逆を選んだ。
完全に社交的になったとは言えないが、色々な面で変わった。
そんな想いをほのぼのと思い返した。

