おはようございまーす!
さこぴです![]()
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私の母は、
ぱっと見は静かで弱い系の母なのだけど
私が幼少期の母は
私は「鬼」にしか見えない、わかりやすい毒親でした
家ではずっと自分以外の誰かの悪口や批判を話し、
自分が正しくて、自分以外はバツ!で
とにかくあらゆることに口を出し手を出し
私はずっと、母に見られないように、言われないように
怒られないようにと、ずっとドキドキ緊張して生きて来ました
同時に、
私がこんなだから母は怒ってるんだ
私をどうにかして母を喜ばせないと!
早く元の母に戻ってほしい!!!
と考えていました
→当時からそう言語化して意識していたわけではないよ
私の母への期待は
私が変われば、私が母の望むような子になったら
母は変わってくれるだろう
と言うものでした
それで、20代までずっと
母を怒らせたくないから
母の不機嫌を見たくないから
を前提に
どうやったら母を喜ばせられるだろうか?
とあれやこれややって来ました
プレゼントやお土産の贈り物から、
自分の就職、仕事、結婚などの私の人生まで
あらゆるものを母のために賭けていました
私にとっては恐怖だった
そんな母の様子が変わったのは
2回ありました
1つ目は
私も弟も実家を出て、
父が単身赴任で家を出て
母が実家で1人で生活するのが安定して来た頃でした
私が幼少期の頃の母は
家のことも私のことも家族のことも
とにかく細かくて、キチキチしていて
私のような不注意はない人だったので
持ち物も予定も抜けがなく
子供の私からすると、非の打ち所がない人でした
そんな母が、
家で、だらーーーーーんとしていて
色々と片付いてもいないし
やることや予定は大ざっぱになっていて
私が子供の頃に言われてきた
細かいいろんなことも
「えー?別にいいよー」
みたいなことを母自身が言うようになって
性格がマイルドになっていた
→でも拗ねなどの攻撃性は健在
え?あなた誰????
状態
子育て終了!母卒業!!
家で1人生活を満喫だーの母の変化を
そっか、
私が大人になって、
母の望みを叶えられるようになったんだ
と私は受け取りました
→当時自覚なし
お母さんが変わった![]()
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と言う初めての経験だったのです
でも、母という人は変わっていなくて
私の話を聞くとか、褒めるとか、認めるもなく
自分に嫌なことがあれば拗ねるし、酷い言葉を投げつけていて
例えば、
20代半ばでうつ病になって実家に帰った際
辛くて母に話を聞いて欲しくて話した私に対し
母は話を聞けなくて苛立ち
「そんなに辛いなら、家に帰ってくるんじゃなくて
病院に入院してくればよかったでしょ!」
と言うなど
↑ちなみにこの時の私はその後家を飛び出して
泣きながら職場の寮に帰った![]()
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この、私が成人してからの母が
変わったように見えたのは、
子育てというプレッシャーから解放され、
父が普段家にいないので、家では1人自由に生活でき
夜は祖母の家にご飯を食べに行くなどで
自由で自分のことだけやってる生活だったから
普段はほぼノープレッシャーで余裕があったのと
ただ単に歳をとったから、でした
本当は母は何にも変わっていませんでした
ただ、私の中に
母に変わってほしいという母への願い
きっと母は変わる日が来るはずだという母への期待
そしてそれは、
私がどうにかすれば、どうにかなれば
きっと母を変えられるはずだという自分への期待
この二つをずっとずっと握りしめていたので
この後もずっと期待をし続けては裏切られ
でも期待も同情もやめられないから
ずっとずっと「私が悪いんだ」という考えも手放せずにいました
時間がなくなっちゃったので、
②は次回に続きます!