おはようございまーす!
さこぴです
最近職場で他の人と話をしていて
しみじみ実感する
私の会話のテンポの遅さ
特に、
突然急に話しかけられると
処理までに時間がものすごーーーーくかかり
めちゃめちゃ間ができる
えっと・・・・
○○ってことですか??
ああ、それは大丈夫でした
みたいな感じで、
自分でも「うわ、おそー」って自覚できちゃうくらいのテンポだ
頭の中にはこういう事だろうな
ってことも
ここまで話せたらいいよな
ってことも
思い浮かんでいるんだけど
それを、言葉として出そうとする時に
えっとー・・・・・
えっとー・・・・・・・
ってなっちゃって、出てこない
ああ、ここまで出てるのになあ
そして、やっと出てきた言葉がすごくざっくりしていて
ああ、もっと細かく説明できたらわかりやすいだろうなあ
多分ちょっと足りていないよなあ
今の私の説明や返答で私がわかっていなさそうって反応してるなあ
ということは私自身感じてるのだけど
あまりに処理に時間がかかり過ぎて
なんともなっていない
昨日は、
新しく入ってきた人に
新人さん「私、次○○でいいですか?」
と質問されたんだけど
・それ、私に聞くことじゃないのでは?
・実際私もわからないことだ(自分のことではないから)
・多分配置表のこと知らないんだな
・てか、どうやってさっきと違う場所にいた私を見つけ出したんだw
(という驚きで更に思考が止まる)
・でもまあ色々わかんないんだろうなあ
となんとなーーーーく頭には浮かぶものの
出てきたものが
私「えっと・・・・
それってどういうことですか????」
と、聞くしかできなかった
もう少し情報を絞りたかったんだ言葉なんだけど
我ながらなんともざっくりとしているなあという感想だ
相手の人は同じ質問をただ繰り返すだけで、
やっぱり相手の人も色々わからなさ過ぎてるんだろうなあ
と思って
私は、配置表のところにその人を案内して
「ここを見るとどこに入ればいいのかわかりますよー」
と配置表の見方なども一緒に伝えたのだけど、
多分案内の方向は間違っていないんだけど
「今からやるのって、明日の分ですよね?」
「え?これでいいんですか???」
と納得していない様子
何に納得してないかは、
なんとなーーーく感じた
(そこは職場の体制的なものもあってはしょります)
もう一声、私が説明できたらよかったかな
そしたらもう少しわかりやすかったかも
って
その時ですら感じてた
でも、
言葉が出てこなかった
そこには、私の脳のバランス的なものもあると思う
昨年WAISという知能検査を受けて、
ワーキングメモリ(耳から聞いたことを脳で一時的に処理する力)
が普通域より低かったこと
処理速度(目で見た情報を処理する速度)
は境界知能レベルで低かったこと
はわかっているので
会話が遅かったり、ゆっくりなのは仕方がないことなんだけど
でも、
自分でも気付いてる
言葉を飲み込んだ自分に
未処理のままの情報でもそのまま話すのが怖いんだってこと
そして、
私が説明したことで、相手が誤解をして間違って
私のせいにされたら嫌だなって気持ちが強いってこと
それが、
私が言葉を出すのをより遅くしていたり、
言葉を飲み込んでしまう原因の一つになっていて
特に仕事のことだと
なるべく正確に、相手に伝えたいって気持ちがあるから
色々と私にとってのプレッシャーになってしまっては
話が過ぎ去ってしまっている
まだまだ
自分の考えを言葉に出して伝えることが怖い
と思っている私がいる
それが私の現状だ
数年前までは、
これがこの場での正解だ
というものを私の頭の中で思い描くことで
即返答ができていたし
職場という場面では、
結構いい評価を得てきたと思うし
かなり瞬足だったと我ながら思う
だって自分の考えじゃないからさ
当時の私の自分の守り方は
「相手の求めていることを答えること」
だった
わかってる感と正しそうなことを出すことで
それ以上突っ込まれることや
頭の悪さに気付かれることや
この人に聞いても無駄と思われることを
一生懸命避けようとしていた
だから今は、
その時のような自己防衛方法は和らいできているのかもしれない
そんな私がこれから勇気出すことは、
中途半端なままでも
相手の意図と違っていても
たとえズレまくっていても
余計だったとしても
もう一声話してみようと
言葉を出そうとしてみることだなって思う
あとは、
「社員さんに聞いてみてください」
って自分がやらなきゃを捨てることも大事
勇気を出して言葉を出していくことは
私にとっての挑戦ではあるけれど
何も私が全部請け負うことでもない
もっとわかる人、説明できる人に聞いてもらった方が
結局は相手のためになるから
全部が全部
どっちかをやらなきゃとか
すぐにできるようになろうというのもやめて
その時その時に
自分ができる勇気を選びつつ出していけたらいい
「この世に正解はない」
どれをとっても不正解なんだから
その不正解の中で、
自分が一番自分を好きになれる不正解を選びながら
少しずつやってみようと思う
最後にもうひとつ
案外、他人もコミュニケーションの達人じゃない
と思うことも大事かなと思った
私の理解力やコミュニケーション力もあるけど
相手がちゃんと言葉で伝えてきているわけじゃない
私もざっくりだけど
相手もざっくりだ
いや、わからん
素直にこう思えることが、
次の言葉を出すにも繋がるんじゃなかろうか?