おはようござまーす!
さこぴです
母読むプロジェクト、進めてます
やってみて思ったこと
母親問題について、非ダイヤについていろんな記事を読むたび
新しくハッとすることが多く、
自分の過去についての言語化が進む、と言うこと
自分の記憶や自分の思っていた自分って
かなりアテにならない
心理を知らなかった今までの自分や、
ただ必死にうちの親の元で生きてきた幼少期の私について
自分が一体どんな思いでそれをやったのか
どんな思い出幼少期を過ごしていたか
自分のことなんだからわかるはず、と思っていたけど
「自分のことだとしても、知識がないからわからない」
「ましてや変な親に育てられて、ますますわかるわけがない」
それを今、いろんなブログ記事を読んで
自分が何を思ってその行動を取ったのか(逃げたとか自己防衛とかも)
がどんどん言語化されていって
自分のことなのに、なんか自分じゃないみたいだけど
すごく納得!にまとまって、
今までずっとモヤモヤと不明瞭だった自分の過去や自分自身が
ハッキリと輪郭が描かれていくような感覚になって
ますます面白くなってきちゃってます
リブログをした記事↓は、質問者さんの状況から「私の場合」が引き出されて
わけわからないことをしていた過去の自分が
なぜそんなことをしたのか?がまた一つわかった記事でした
私は現在ナリ心理学を勉強中の人です
このブログでは、ナリ心理学のブログを読んで思ったこと、わかったことを
書いていますが、ナリ心理学のことについての質問や相談などには答えられません
ただのナリ心理学大好きさんの自己理解ブログということをご了承くださいませ
リブログ記事の質問者さんは、
「1人でできる!」と言って、1人で子供を育てようと家を出て
家族からの手伝いを断ると、
今までのこととかも含めて、家族(母と姉)から色々言われて
姉は母の肩を持つし、そんな姉から余計に色々言われる
うわあ、この構図うちと似てるー
そして、子供を出産する時に手伝って欲しくなかった気持ちが
私もおんなじだったので、私も「1人でできる!」と言って
里帰り出産を断固として断ったなあ
当時は、うちの母親はあれこれ過干渉でうるさいから
いちいち子育てのことについて言われたくない
そんなことでイライラしたくない
子供に、母親の変な影響を与えたくない
と思って里帰りなしを選んでいて
とにかく、母親の過干渉から逃げたかったんだよね
現実は、1人でなんかできるわけもなく
「1人でできる」という思いは何も子育ての時に始まったわけでもなく
もうずっとずっと前から
「自分1人でやりたい!」っていう思いが強い人で
それは私の性格も多少はあったとしても
その思いは、
母親にやりたいことを取られまくり、潰されまくってきた悔しさと
私ができないから母親が全部やってしまったり、否定されるんだ
という間違った考えから生まれた
私がちゃんと1人でできる人間になったら
お母さんは私を信用してくれるに違いない
そうしたら私は解放される!
という期待、願望、希望みたいなものであったんだと思う
とにかく「自立したい」って思いが超強かったのよね
今思えば、自立したいじゃなくて
母親から逃げたいだった
別に自立したいわけじゃない
母親の追ってから逃げられたら、
呪縛から解放されたら自立とかどうだっていいことだ
でも、過去の私は
自立すること、1人でちゃんとなんでもできること
が母親から逃げられる唯一の方法だと信じていてから
全ての行動のスタートが「私が1人でやる環境作り」になってて
パートナー選びも、それで選んじゃったに繋がってしまいますチーン
で、私がググッと来たのはその状況の先の話で
なんで私は逃げたい母親の元に何度も帰ろうとしたんだろうか?
ということだった
私のこれまでを振り返ると、
うつになって休職したとか、子育てがキャパオーバーなったとか
まあ色々と困ったときこそ実家に帰ろう、
実家に助けてもらわなければならないと思って
実家を頼る選択肢を生み出してきた
過干渉でウザくてうるさい母親なのに?
今まで何度頼ろうとして嫌な目に遭ったかわかんないのに?
弱くなれば母に助けてもらえる
1人じゃダメだって状況になれば、母親に愛情をかけてもらえる
そういう欠乏感もめちゃめちゃに強かったのは確か
何でもいいから理由をつけて、
母親に愛されたかったもんな
母親に守って欲しかったし
母親にわかって欲しかったし
母親に自分の味方になって欲しかったから
自分の人生をかけて、問題を起こしても
どうしたら母親は私の味方になってくれるんだろう?
って色々やってたんだ
散々母に嫌なことを言われまくって、
それに対して心で反発をして
「いや、私は1人でちゃんとできるから」ってやってたけど
まあ、できるわけがなく
できなかった度に、
私の脳内にいる母親に
「ほら、お母さんの言うとおりにしないから」
って言う声に負けて
やっぱりお母さんの言うことは正しかったんだ。。。
を繰り返していたんだと思う
うちの母の願いに「私に実家に帰ってきてほしい」があるから
そこに行きつかない自分と、行きたくない自分で戦ってたんだろうな
私は実家に帰りたくないんだけど、
帰らない自分への罪悪感がものすごかったし
「帰らない」選択を持つ自分を否定したくて
自分をめちゃくちゃにしながらも、帰る選択を自ら作っていたように思う
そんな自分の過去と、自分の家族を見ると
本当に登場人物全員バカだと思う
私がバカなのは、バカな両親に育てられたから
当然私の弟も生粋のバカだ
祖父母もみんなバカ
私の「逃げたい」と言う思いはあって普通の思いだったけど
それなのに逃げきれないのは、私がバカだからだった
まともな価値観は持ってなくて、
母親の過干渉で何にも自分で考えた経験もなくて、
罪悪感でいっぱいで、罪悪感に振り回される思考しかできなくて、
母親のバカさにも気付けないバカ
でも、それは私が悪いわけではなかった
バカに育てられて、心が全然育ってなくて
何がバカなんだか、母親の何が間違ってるんだかもわかるわけもなく
ただただ母親への期待を膨らませていくだけで
バカな母親に同情をやめらずにずっと庇い続けて
バカな母親の言動に振り回されるしか私が知らないのは
なるべくしてなってしまった状況だと思う
そりゃ、バカに育てられたらバカになるわな
バカな親の世界しか知らなかったんだもん
私の実家はバカな親が思いっきりバカを炸裂させてたし
リブログ先のタイトルの
「あなたの母親バカだから」これに尽きすぎる!
と思った今日この頃です