私って、ほんとに自分のことがわからないんだ


を実感する毎日です



自分のことなんだからわかるでしょ!

自分の思った通りでいいじゃん!

が、私には全く通用しない昇天



それは何でかって、

ほんとのほんとに、「ただただ怖がってた」しかしてこなかったからだよーーー!!

怖すぎて、自分で考えるのをやめて

反応反射頼りに動いていただけだからだよーー!!


もー、全然他人事じゃなーい!

私がこれまでやってたことなんて、

ルンバとおんなじ

反射であちこちガンガンぶつかって動いてただけ


あーもー、ルンバかーい爆笑




そんな私がやってたことは、

脳内の母の残像だけを見つめてただけ

それは、脳内の母からの指示待ちをしていただけで


私って頭空っぽの、ただの指示待ち人間だから

自分のことがなーんもわかんないんです



私が何も考えない指示待ち人間だから

うちの子供たちもすっかり指示待ちっ子に育ちました

特に、次男


私が何か言わないと、動けない

私の指示が自分の行動するきっかけになってしまって

とにかく動かない


そして私は待てなくて声をかける、指示をする

それが更に、指示待ちを強化する

そんな風に何年も作り上げてきてしまいました


次男は場面緘黙という、外で他の人と話せなくなったり、固まって動けなくなったりする症状があるのだけど

そういう気質の強い子だから、指示待ちにもなりやすい



指示待ちは、自分で動きたくても人からの声掛けがないと自分に禁止をする状態のことだから

次男は特性的に動かない部分と、

動きたくても動けない部分で相当苦しくて

余計に私の指示をひたすら待っているみたい



私が、自分のことが何にもわからない!ってなったみたいに

このままだと、子どもたちも同じようになる

そして目の前の私や、脳内の私が言いそうなことに従う人生になる



これは、めちゃめちゃにツライ!!!




まずは、私が脳内の母からの指示を探すのをやめて

現実を生きて、目の前のことから考えることを始めないと

子どもたちにもそれを伝えられない!


ヤバいぞ!

私にかかってる!!!



そんな私がまずやることは、指示とか声掛けとかやめていくこと

子どもたちが、声や私の動きで自分の行動を決めるのではなく

目の前のことから自分の動きを決めていけるように

私は本気で黙っていかなきゃだ



まだまだある


自分のことは誰からの許可も必要がないよ!

自分の意思で動いていいのだから、指示なんて待たなくていいよ!

をとにかく伝えていくこと



その声や指示の代わりに、

ちゃんと目に見えて自分で考える環境にすること

→カレンダー、スケジュール、絵カードなど


健常の子よりも、自分で考えたり切り替えるのが苦手だからこそ

自分のことは自分で考えていいし、

人を頼りにするのではなくて、モノや時間を頼りにして生きていく術を教えること


そして私も、脳内の母や子どもたちからの指示を待たず

私は私で考えて1日を過ごしていく

私がモノや時間を頼りにして動く姿や背中を見せていくこと


私を頼りにするんじゃなくて、

目の前に見えるモノを頼りにしていくこと


人のような不確かなものではなく

時間のように誰にでも同じものを頼りにしていくこと




やることがいっぱいだオエー

今までやってこなかったし、未知の概念だったから

更にわからない、わからない、わからないばっかり



でも、

誰かの動きや考えを頼りに生きていくことは

「わからないもの」をひたすら追いかけていくってことだから

それってかなり苦しくて、虚しいこと



それをするくらいなら、同じわからないでも

自分の中になかった未知の概念を理解しようとする方がまだいい



自分を頼りに、とか、自分軸でと言うのをよく聞くけど

わからないのに、自分!自分!ってやったって仕方がない

自分から探すのはもう捨てよう




ここまできてやっと、

時間、数字、固有名詞になるものを明確にするのが大事なんだっていうのが

ジワジワと自分の中に入ってきた


そのために、見えないものを見えるようにして「わかる」にしていくのか

(時間、人の感情、今日の予定、脳内のことなど)




私はそれを全くやらずに今まできた

そうやっていいって知らなかったから

「わからない」なんて当たり前なんだ






そんなこんなの中で、見える化を進めるために

昨日も新しく絵カードを作っていたら、

次男が次男の作った絵カードも印刷してくれた


それがこちら!



「これも貼ったら、誰のことかわかりやすい!」


ってあんたは天才か!!!

私ってさ、何が「わかりやすい」かも多分わかんないんだよ

もう、そこから認めていくしかないって思う



私の頭より、子どもたちの方がずっと柔らかい


だから、私のこと見て、指示を待って動くのをやめてもらって

お互い自分の人生を見て生きていこう


私にもそれをやっていけるし、

子どもたちにもその力がある


私もまだまだ「わかんない」だらけなので

少しずつ、一歩ずつやっていこうかな