この記事、他人事じゃなさすぎると思いながら記事を読んで、ノートにまとめた



子供の頃から母親は気が強くて厳しくて、ずっと母親の顔色を伺ってきた

自分が大人になったある日、母親がうつ病になったのを機に

母親に今までの気持ちをぶつけて、いろいろ責め立てたら

母親と疎遠になって、数ヶ月後に母親が突然自殺して

それを警察からの連絡で知った

母親が亡くなって1年半経つが、まだ考えてしまう

という内容の質問者さんのお話



ふと、コメント欄が読みたくなって見てみたら

実際に10代の時にお母さんを亡くしている人のコメントがあって

「もーーー!!そんなの辛かったよ、怖かったよ、苦しかったよ!10代でしょ?もー!!!」

と思ってるうちに涙が溢れて来てしまった


そして、

私が怖いって思ってるんだよなって思った


母が自殺したらと思ったら、怖い



怖い!を感じながら涙をそのままにしたけど

案外すぐに涙は止まって

ほんの少しスッキリした気持ちになった

後から振り返ったら、私は同情していただけなのかもしれないとも思った




改めて記事とノートを見返して、

まだ怖さの方が強い私は、どうしよっかなって

ノートに気持ちなどを書いていった


まずは悲しい気持ちをとにかく吐き出し

悲しいに決まってんじゃん!そりゃ悲しいわ、悲しいよーって



そしてふと気付いたのは、

世の中には、自分と似たような人がいるんだな

ってことでした


すっかり同じじゃなくても、

他人事とは思えないようなことが、実際起きてて

その仕組みがすごく似ていて

そんな人が他にもいる


私だけじゃないんだ、と



私は悲劇のヒロインにすぐなっちゃって

「こんなの自分だけだし」とすぐに視野をぎゅっと狭めるところがある


めっちゃ悲劇のヒロインだ


でも、自分だけってことはあんまりなくて

実際世の中には、おんなじようなタイプの母親持ちで

自分に起きてないことが起きてたり、

自分に起きてるけど他の人に起きてなかったりなだけの

表面的なそういう違いしかなかったりする




私だけじゃない


そうならば、この記事のナリくんの回答は

確実に私が持っていたい新しい考え方、価値観だっていうこと


そして、仕組み的には私も理解をしていて

あとはそれを自分のものとして、自分の中に入れていけばいい



リブログ先の母親がこうなったのは、母親側の問題で

子供からしたら反抗するのも、自分のせいじゃないかと思うのも当然のことだって

人の事例だったら私もハッキリとそう思える



だったら、私はこの記事を読んで質問者さんやコメント欄の人に思ったことを

自分自身にも言ったらいいんじゃないか



辛いよね、悲しいよね、自分のせいだって思っちゃう

母親のこと許せなかったよ

いっぱい我慢してきたんだから

母親に言いたいことなんて山ほどあった

言っても言っても尽きなくて、責めたくなるのなんて当たり前だ


あなたのせいだって、私は全く思わないよ!



そんな風に記事を読んで思うんだったら、

それをもっと自分に対して言っていったらいい



人に対して思ったことを、自分に対しても言って

ちゃんと「うちの母親はいずれ自殺する」って決め付けて

価値観を変えて、自分にも言葉がけをして、発散しつつ、想定していく

それを何度も何度も何度もやっていけばいい



たとえ自殺しなくたって、いつかは母親だって死ぬわけだし

生きていてもボケて何か言い出すことだってあり得るんだから



それに、自分自身以前みたいに感情や罪悪感に飲み込まれたり、

振り回されなくなったと思うから

あとは、これもまた私の訓練しかないなって思う





それでも本音は

あー!もー!ほんと母と向き合うめんどくさい!

ほんとめんどくさい!!!

今がっつりやって、もう二度とやりたくない

ちきしょー!

です


でも、このままが本気で嫌なので

できるまでやる!