雀士紹介シリーズ「水瀬千尋プロ」 | 芸人でプロ雀士のようへいが麻雀のことを書くブログ

雀士紹介シリーズ「水瀬千尋プロ」

本日ご紹介するのは日本プロ麻雀協会の先輩、水瀬姉妹のお姉さんでおなじみ水瀬千尋プロです。


実の妹の夏海さんも麻雀プロとして活動しており、美人姉妹として名を馳せております。

数々のタイトルを獲得し、放送対局にも多数出演。惜しくも破れてしまいましたが、協会女流の最高峰タイトル、女流雀王の今期の決勝でもその実力を見せつけてくれました。

更に人気も抜群です。人気と実力を兼ね備えてるプロは誰だという話題では必ず名前が挙がります。

彼女が行く先にはいつも人が溢れかえってます。お客さんにも、更には妹さんにも愛されてるんです。

ちなみに私にも妹がいます。雀力とファンゼロで妹にも愛されてない僕とは真逆です。

何がこんなに愛されるんだろうと考えた僕なりの結論は

めちゃくちゃ負けず嫌い

なとこだと思います。

麻雀の対局はもちろん、協会のファンクラブイベントでのミニゲームでも負けると本気で悔しがってます。

一回お客さんを交えてお店で某すごろくゲームをやった時も、容赦ない邪魔カードの使用、貧乏神の擦りつけなどを駆使して僕らをボコボコにして嬉しそうにしてました。

本田圭佑は練習のチーム内のミニゲームでも常に本気の姿勢だそうです。遊びのゲームでも悔しがり方が尋常じゃないと言われてます。

その姿勢が一流たる所以なのでしょう。

ちなみに僕はお笑いでオーディションやM-1などで落ちるたびにヘラヘラしてました。

その姿勢が三流たる所以なのでしょう。

完璧に見えるお姉さんですが、一点引っかかってることがありまして。

以前僕らが主催する「麻雀トークライブ ポン・チー・論!」に一度出て頂いた時のお話です。

企画で負けると罰ゲームというコーナーがあるのですが事前に「どうしてもNGな罰ゲームはありますか?」と聞かせて頂きました。

するとこんな答えが

「尻文字だけは勘弁してください」

尻文字?

一応ですがこちらは「尻文字やります」的なことは一度も言ってません。

モノマネNGとか変顔NGとかを想定して聞いてます。こう言ったものには人によってトラウマがあったりしますから。

尻文字にトラウマが残ることなんてあるのでしょうか?

千尋さんと尻文字に何があったのでしょうか?

あまりにも強く言われたので深くは聞けてません。

そんな千尋さんはこの春にプロ活動に一区切りをつけて、海外に移住することを発表しました。

今まで培ってきた雀力や付いてきてくれるファンの皆さん。正直このまま日本に残って活動すればいっぱい仕事がある状況です。

それを全て投げ捨てて次の夢に向かう。お別れするのは正直残念ですが、この決断ができることが凄いんです。

その姿勢が一流たる所以なのでしょう。

ちなみに僕が思ってることは

もったいない。その雀力と人気くれないかな?です。

その姿勢が三流たる所以なのでしょう。

海外に移住してもプロの資格は残してくそうです。もしかしたらまた会える日があるかもと期待しつつ、とりあえずサヨナラちーにゃん!

呼んだことないのに最後ちーにゃんとか調子に乗ってすいませんでした!!