【パリ一人旅♡女性が徒歩で】【2日目・第48回】
【ルーブル美術館の出口はどこへ繋がってるの?】
教えて貰ったトワレットの位置が分からず、更に、
他に聞いた館員からはエレベーターを使う様な事も
言われたので、取り敢えず、トワレットは諦めて、
ルーブル美術館から、お暇(いとま)をしようと、
地下1階に降りました。
入った時の受付の場所を覚えていました。
ルーブル美術館に入館する時、
入口であるピラミッドの階段を降りると、
受付は直ぐ分かる場所にありました。
そのため、今、退館する時は、受付からピラミッドを探し当て、入館した時のピラミッドから退館出来れば、迷わなくて済みます。
どうかピラミッドから退館出来ます様にと、願いながら、
受付に行きました。
しかし、入館時に、降りて来たピラミッドからの階段は、
退館する時は、やはり、登れない様になっていました。
ああ、やっぱり、出口はピラッミドとは別の場所なのだ。
そして、多分、遠い事だろう。
一体どこの出口に出るのか。
夕方薄暗くなれば、さらに位置が分かり難くなってしまう。
仕方ないので、
人の流れについて行くと、出口に向かうために、
一人ずつ、銀色のバーを押して進む場所がありました。
そのバーの後方に美術館員が進行方向に向いて座っていました。これから、バーの方に向かう私にとっては、背を向ける形で座っていました。
ちょっと怖そうな感じのおじ様の黒人男性でした。
恐る恐る、トワレット?と聞くと、右斜め前の方向に
指を差して教えてくれました。
私が、Merci beaucoup! とお礼を言うと、
館員のおじ様黒人男性は、ニコッと笑いました。
先程の男女の若い美術館員もそうですが、
すました顔や怖い顔の人がニコッと笑うと
そのギャップが堪らなく魅力的です。
パリジャンやパリジェンヌは、お礼を言われるのが、
好きなのだ!という印象を受けました。
やっと、トワレットに行けましたが、綺麗な感じでしたが、
混んでいるので、入るのを止めました。
【写真】
☆ルーブル美術館の受付です。
対峙した2箇所にあります。