こんばんは、上質プリザーブドフラワーデザイナー アムールローズの岩崎知実です。
寒くなってきましたね～
朝は布団から出るのがだんだんと遅くなってきました(笑)
時間ギリギリまで布団のなかでぬくぬくしてるのが、なんとも至福な時間です
さて、今日はプリザーブドフラワーの保管方法についてのお役立ち情報を
プリザーブドフラワーは、よく高温多湿ＮＧといわれます。
数値で表すと、温度は18～22℃、湿度は30～50％が長持ちするのに最適な条件となります。
花の種類や、色、産地、メーカー、保存状態によっても変わってくるので一概には言えないのですが、綺麗に飾れるのは約1～2年位といわれています。(保存状態がよければ、もう少し長く楽しめますよ)
フレームアートの場合は、お花を中に閉じ込める事で、エアコンからの直風を防いだり、湿気を軽減させたりする事ができるので、10年近くもつともいわれています。
ところで、みなさん湿気というと1年の中でいつを思い浮かべますか？
おそらく、6月の梅雨時期を思い浮かべる方が多いのではないかと思います。
予想通り梅雨時期は湿気が多いのですが、実は同じくらいに9月も湿気が多いという事はご存知でしたでしょうか？
私はプリザーブドフラワーを扱うまで知りませんでした
それでは、湿気が多いとどうなるのかというと、、、
湿気を多く含むと、花びらが透けた状態になってきます。
初めて見た時はビックリするかもしれません
実際に私が飾ってた花です
湿気が多い時に、部屋に飾ってた花がこんな状態になっていてビックリし、すごく泣きたくなりました
もしかしたら、経験してる方もいるのかも？
さて、このような状態になったお花、どうしましょうか、、、
諦めて、泣く泣くさよならしますか？
ちょっとまった〜！！！
あきらめないで〜（真矢ミキ風 笑）
ちょっと一手間かけてあげれば、元に戻るかもしれません！！！
シリカゲルという乾燥剤があります。おせんべいなどのお菓子に入っている乾燥剤といった方が分かりやすいかもしれないですね
これは100均でも扱ってるお店はあります！もちろんお菓子に入ってる乾燥剤でもOK
そして、お花が入る大きさの、密封できる容器（缶やタッパがオススメです）があれば、その中にお花と乾燥剤を入れて密封します。
容器がない場合は、お花の周りに乾燥剤をいくつか置いてみてください
そうすると何日かすれば、元の状態に戻る可能性が高いです
湿気が落ち着き、元に戻った状態のお花
花びらが水玉模様になってたのが、嘘みたいになくなりました
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