こんばんは。



天国からの
笑顔と癒しをあなたへ。
母ロスカウンセラー
かのんです。



今この本を読んでいます。




【遷延性悲嘆症=死別後シンドローム】



大切な人を亡くしたあと
亡くなった人への
悲しみ
想い焦がれる気持ち
自分を責め続ける思い
などが心を占拠し
その人のことが常に心にあって
いつになってもラクにならない
という症状に対して
付けられる診断名だそうです。



大切な人を失って
このような症状が出るのは
当たり前なんですよね。



ただ
それが長引くと
喪のプロセスが
うまく行っていない
という判断になるようです。



この本を読んで
恐らくしばらくの間
私はこの診断名が付くような
状態だったと思います。



お母さんのことばかりを考え
お母さんの死は
自分のせいなんだと
自分を責め
また時には
自分以外の病院や伯母を
恨んだ。



そして
お母さんのいない世界に
生きている意味を見失い
日々の生活は義務的で
大好きだったものにすら
興味を失い
ただ
時が過ぎるのを待つだけ。



そんな状態でした。



苦しくないかと言えば
苦しいんですよ。



自分が一番苦しい。



だから逃げたくもなる。



そのくせ
その苦しみだけでは
お母さんの
辛さや寂しさを考えれば
足りないような気がして
無意識に
もっと
自分が苦しむような方向にばかり
進んでしまう。



それは
まるで自分の命を削って
お母さんを
取り戻そうとしているかのように。



そして
自分の罪を
償おうとするかのように。






当時の私のように
苦しんでいる方も
いらっしゃると思います。



それが
こういった診断を下されるような
状況であるとするなら
それは
周りから
ずっと投げかけられてきた
『いつまで悲しんでるの?』
『もっとしっかりしなさい。』
そんな世間体や
常識と言われるものでさえ
あなたが悪いわけではない
ということです。



長引く
悲しみも
誰にもわかってもらえない
苦しみも
決して
あなたのせいではない。



ただ
喪のプロセスが
うまく進まなかっただけ。



そう。



悲しむことをダメだと想い
しっかりしなければと
自分を奮い立たせ
そうやって
大切な人の死から
乗り越えよう
乗り越えようと
頑張って来たからこそ
喪のプロセスは止まり
苦しみ続ける
今のあなたがいる
ということなんです。



私がずっと
泣きたいときに泣いて
悲しいときに悲しんで
自分の感情を
ごまかすことなく味わって
と言うのは
そういうことです。



感情は
ココロからの叫びです。



叫びを
見て見ぬふりをして
なかったことにしたら
表に出たくても
出られなかった感情が
あなたの中に
延々と溜まり続ける。



それが
1の苦しみを100にもし
自らの手で
自らを苦しめ続けることに
なるんです。



あなたは
自分よりも
周りの意見や常識を
大切にすることの出来る
真面目で頑張りやさんです。



だからこそ
今にも消えてしまいそうな
生きる気力にも
毎日毎日光を灯し
生きることだけに
力を注いできた。



もうね。
認めていいんです。



辛い。
苦しい。
悲しい。
寂しい。
泣きたい。
会いたい。
触れたい。
抱きしめたい。



そんな
隠しきれない想いを認めて
表に出していいんです。



あなたの100の苦しみは
それだけ自分に
ガマンを重ねてきた証拠です。



もう
敵などいません。



あなたの思うがままに
叫んでください。



それが
今の苦しみから解放される
はじめの一歩です。





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