ああ〜もうGWが終わってしまった。
(暦通り仕事だったので長期休暇だった気はしないが)
時間が光の速さで進んでいく。
何かの陰謀だ〜><
というわけで、コンサート記録が3つ続きます。
本も読んだままのやつが山のようにあるし、あれもこれも中途半端ですが…
2025年4月15日(火)、
「はまくんと仲間たちオーケストラ 其の16」(in 東京オペラシティコンサートホール)
を聴きに行く。
【出演】
濱一(指揮)
横山幸雄(ピアノ)
【プログラム】
サン=サーンス:交響詩「死の舞踏」作品40
ガーシュウィン:交響的絵画「ポーギーとベス」(編曲 R.R.ベネット)
休憩
ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調
【アンコール】
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
ショパン:英雄ポロネーズ
ラヴェル:ピアノ三重奏曲第2楽章
ウィリアムズ:star wars 王座の間とエンド・タイトル
◆◇
いつもお世話になっている大人のピアノ愛好家の会で時々ご一緒するお方に誘われて行ってみることに。
公演名の「はまくんと仲間たちオーケストラ 其の16」というのを見て、
ごっつい身内感溢れるコンサートは一体…^^;
と思ったものの、そうは言っても天下のオペラシティで演奏会…よくよく見たら超絶有名ピアニスト横山幸雄さんも登場するとか、どういうコンサートなんやろ?
と頭の中が「?」だらけで行って参りました。
いや〜この名前はやめた方がいいと思うわ笑
贅沢なプログラムと演奏者、そして大満足の演奏。
とにかくすんばらしい演奏会であった。
サン=サーンスの「死の舞踏」、やっぱりいいなあ。
冒頭のヴァイオリンの不協和音とフルートの不穏感が最高。←難しそう><
サンサーンスってもっと評価されてもいい作曲家だと思うんだけどなあ。
そしてピアノ版もステキなの(リスト編曲)
いつかピアノ版も弾けたら・・←絶対ムリなやつ笑
ガーシュインの曲を生で聞く機会があまりなかったので(自らは選ばないので)、いい経験ができて大感謝。
ガーシュインってステキな曲を書いてるんだなあ。
ピアノ曲も書いてるのかな。
探してみよ。
横山さんのピアノはやはり圧巻であった。
大曲を弾いた後でのアンコールの英雄ポロネーズ、単純にバケモノ並の体力に感心するしかない。
ラヴェルのピアノ協奏曲って私、すごく好きなのだが、アルゲリッチの演奏がやっぱりよかったなあ。
やっぱり横山さんと言ったらショパンのイメージあるし、ショパンの方が得意なのかしらん
←1990年のショパンコンクール第3位受賞者
と思っていたのだが、アンコールの亡き王女のための・・でそのイメージは粉砕。
その演奏は想像の遥か上を行っており、あまりの美しさに感動した。(あの曲、聴いたイメージよりだいぶ難しいのよ)
とにかくどこをとっても美しく、細部まで素晴らしかった。
上手な人はなんでも上手ってことで。
誘ってくれた友達にひたすら感謝した夜でありました。
あの公演名じゃ自分じゃ絶対に行かないもん笑
(おまけ)
会場にはド派手な格好をした方々(いわゆるドラァグクイーン的な)が大量におりまして、ずっと友達と二人で
え?え?え?え?
と言い合っていた笑
指揮者の濱さんのお知り合いの方々だったそうです。
一体どういう演奏会やねん笑