2ヶ月ほど前、いつものお店(洋服屋さん)に行くと、いつもの店員さんから涼しげなシャツをオススメされた。

 

私「え~似合うかなあ。」

店「絶対にお似合いになると思います。」

 

素材は涼しそうで気に入ったのだが、なにせ柄がハワイアン(バナナとか椰子の木とか花とか)な感じの今までに着たことがないタイプだったため、若干悩む。

しかしこの店員さんは、過去に私が買った服や持っている服をほぼ把握しており(スタイリスト?笑)、その人からそこまで強く、似合う、と言われればとりあえず試着だけでも…という気になった。

 

試着~。

 

私「確かに似合わなくはナイ。気がする。」

店「やっぱりお似合いですよ♡」

私「え~?でもなんか南国のリゾートホテルの従業員に見えない?」

店「アハハ。見えませんよ~。」

 

それなら…と買うことにした。

 

それからあっという間に本格的な夏到来。

2ヶ月に一度のオサレ・デイ(=美容院)にこのリゾートホテル従業員シャツを着て行った。

 

美容師「あもさんっていつもカワイイ服着てますね。今日のシャツもすごくかわいい。」

私「え!?ほんと!?」

 

オベッカを真に受けるあもちゃん、リゾートホテルの従業員に見えないことに有頂天。

しかもかわいいって〜♡(毎回気合い入れてる努力が報われた瞬間!)

そしてその日の夜。

 

汗「あもさん、そんな服持ってたっけ?」←妻のワードローブを把握する男。

私「だいぶ前に買ってたヤツだよぉ〜」←だいぶ前に買ったと言えば無駄遣いも許されると思ってる女。

汗「見たことなかったけど(私:そらそうよ、最近買ったんだから笑)、あもさんによく似合ってるなあって思って。」

私「え!?ほんと!?今日、美容師さんにも言われたんだ。コレ買う時も店員さんに、私に絶対に似合うって勧められたんだ〜。リゾートホテルのスタッフの制服っぽくない?って思ってたんだけど。」

汗「確かに。でもそれならそれでいいじゃん。似合ってるんだから。」

 

よくはない。

 

それにしても自分に似合う服がわからない事実に驚愕。

服選びは他人にお任せしたほうがいい気がしてきた。

 

そして話はガラッと変わり、この数ヶ月、とある理由から(また書きます〜)死ぬ気でピアノを練習していた。人生で一番練習したと言っても過言ではない(それまでの人生、ほとんど練習をしてこなかったとも言う。)。

どうでもいいけど自分で申し込んだくせに、弾けもしない曲で期日の決まっている人前演奏に臨むって本当にツラかった…笑

 

「ガムシャラに練習」ってこういうことね、としみじみ実感するレベルで練習し、それを大人のピアノ愛好家サークルの主催者さんに話しますれば

 

主「くれぐれも手を痛めないようにね。あもさん、真面目だから。」

 

とアドバイスされた。

 

いやいや、そんな手を痛めるなんてナイナイ(ヾノ・∀・`)

と思ったが、

今までさして練習してこなかったから手を痛めなかっただけで、過去イチ練習している今、加減がわからず手を痛める可能性だって十分考えられるよな!?

と、それからはそのアドバイスを心に留め、手に違和感が少しでもあれば無理しない、を徹底したおかげで手を痛めることなく、無事本番を迎えることができた(演奏が無事だとは言っていない笑)。

 

いや〜主催者さん、よくぞ私が猪突猛進型だと見抜いて適切なアドバイスをくれたものよ。

自分じゃ絶対わからなかった。

手を痛めるってピアノ関係なく今後(=老後)にも関わることだし、本当にありがたいアドバイスであった。

 

自分のことって意外と自分が一番わかっていないのかもしれない。