※ピアノ話についてのおさらい

20年という長い空白期間を経て、2018年1月からピアノレッスンに通っています。

(登場人物)

 モネ先生=私の現ピアノの先生

 ピアノマン=私のレッスンの後ろのコマでレッスンを受けているおじちゃん。

       ※以前は私の前だったので聞き耳立てて成長を(勝手に)見守っていた。

 

 

とあるレッスンの日。

いつものようにモネ先生による熱いレッスンを受けていたのだが、ふと気づいた。

 

私「先生・・時間大丈夫ですか?」

モネ「えっ!?もうそんな時間!?」

 

と二人で振り返って時計を見ると予定時間をだいぶ過ぎてるーーーーー!!!!

 

私「たたたた、大変!ピアノマンさん、待たせ過ぎちゃった。」

モネ「あ、ピアノマンさんはいないので大丈夫ですよ。あもるさんの時間さえよければキリのいいところまでやっちゃいましょう。」

 

と時間を延長してレッスンしてくれた・・ヨヨヨ。ありがたい。

 

そしてレッスン終了後。

帰り支度をしながら・・・

 

私「ピアノマンさん、今日はお休みなんですね。」

モネ「ピアノマンさんはお仕事が忙しいらしくてしばらく休会になったんですよ。」

私「えーーーー!あんなに弾けるようになったのにもったいない・・><」

モネ「でもピアノマンさん、仕事が落ち着いたらまた始めると言ってましたから。」

私「そうなんですね。それにしてもすごいなあ。大人になって始めたピアノをこんなに頑張れて、しかもあんなに弾けるようになるなんて尊敬します。」

モネ「ピアノマンさんは弾きたい曲があるんですって。」

 

はあ〜。

すっかり暗くなった帰り道、休まざるを得なくなったピアノマンさんを想った。

レッスン、続けたかっただろうなあ。

それでも時々は弾いているだろうか。

20年ものブランクがあった私からの助言は、

毎日5分でもいいから弾いておいた方がいいよ

であるが、私の声はもう届かない。

 ※20年間、ピアノを触りもしなかった私、子供向けの曲すら弾けなくなっていた。

  弾ける弾けないの前に、楽譜が読めなくなっていた。こわっっ!!!

 

↓レッスン再開のきっかけエピソードはこちら。

 

 

 

 

それにしても、弾きたい曲があるっていいなあ。

目標が明確であることは素晴らしいと思う。

私はなんのためにピアノレッスンに通ってるんだったっけ?

 

ん〜・・・なんか上手くなりたい・・・かな?

 

フワッとしてんな笑

 

しかし私だっていつまでも若いわけではない。

 

 

ここにも書いたが、多分ソナタのような大きな曲を弾けるのは体力的にもあと10年なんじゃないかと思っている。

まあパワフルババアになれば20年は大丈夫かもだけど。

 

その10年で何曲弾けるだろうか・・と思うと10年って案外短いということに焦る。

ちょうど時期は新しい年を迎えたばかり。

今後10年の間に弾きたい曲を挙げてみることにした。

(以前はそんなこと思ってもみなかった。モネ先生が可能性を見せてくれたおかげだと思う。)

 

ラヴェル ソナチネ(全楽章)

ラヴェル クープランの墓(全部)

ショパン エチュード(数曲)

ショパン バラード2番、スケルツォ2番

シューマン ノベレッテン(数曲)

モーツァルト ソナタ8番

ベートーヴェン ソナタ8番「悲愴」、ソナタ22番(いずれも全楽章)

クライスラー=ラフマニノフ 愛の悲しみ

(順不同)

 

今までにモネ先生が挙げてくれた曲などからも(私のテクニックの限界も)考慮して、まずはこんなところを挙げてみた。

 

ちなみにこれまでに見かけない曲が登場しているのは、上記記事にも少し書いたが非常事態(ピアノ発表会)が発生したため。

よってせっかくレッスンも佳境に入っていたシューマンのピアノソナタ2番が宙ぶらりん状態になっている。

 

そのあたりの話はまた後日・・。

 

ちなみに次のレッスンでこのリストを先生に見せますれば、開口一番・・

 

「あもるさんって毎回思うんですけど、字が綺麗ですね。」

 

そこっっ笑!?

 

そしてリストの内容につきましては

 

モネ「うんうん、なるほど〜。これは希望順ではないですね?」

私「あ、はい。あと、この隙間に私のためになるような曲を先生も入れてください。毎回毎回選曲で先生にご迷惑をおかけしているので挙げてみたのです。」

 

これからの10年が楽しみである。