本日、いよいよ発表されます第152回直木賞受賞作!
はあ。ドキドキしますなあ。
うっそーん。
どうせ外すんだから別にドキドキなんてしてないんだ~。
(ドキドキ)
しかし皆さんは知っていただろうか!?
コアなあもるファンにはおまちかねの夏と冬の風物詩、
あもる一人直木賞選考会の裏で、実はもう一つの選考会が行われていたことを!!
夫「俺も選考会やるー」
そんな血迷ったことを急に言い出したのが、前回の第151回直木賞選考会中のことであった。
私「6作品、全部読むの?」
夫「あ、それは絶対できないから、1作品だけ読んで、受賞するかどうか当てるの。」
私「さよか。私の邪魔だけはしないように!ビシッッ!」
てなわけで、あもる一人直木賞選考会と同時並行で1作品を読むことにした汗かき夫。
前回はなんと偶然にも手にとったのが、
黒川博行『破門』であった。
破門 (単行本)/KADOKAWA/角川書店
¥1,836
Amazon.co.jp
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¥価格不明
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そう、私が見事大ホームランをかっとばした、人生最高の瞬間を与えてくれたくろちゃん。
この作品は私より先に夫が読んでいたため、
私が読み終わってから、夫の意見を聴くことに。
私「読んだー。」
夫「どうだった?!」
私「うん!すっごくおもしろかった!!これが獲ると思う!!」
夫「えーーーーー。」
私「何かご不満か?」
夫「面白かったけどさー。こういうのが直木賞獲るの?
直木賞ってもっと、なんていうか、人生を問うたり、高尚なもんなんじゃないの?」
私「・・・・」
直木賞を紫綬褒章か何かと勘違いしてるんじゃないですかね?
そんなに言うほど大したもんじゃないのに。←コラッ。
私「いや。黒ちゃんの破門はおもしろかったよ。構成も隅々まで考えられてるし、
何より会話が生きてる!スピード感もいい!」
夫「俺は獲らないと思う!!!」
私「いざ!!勝負!!!!!」
蓋を開けてみれば、皆さんもご存知、あもちゃん大勝利でありましたー!
いやっほーい!!
→過去の栄光記事『本物の直木賞選考会(第151回)~結果・講評~』
そしてこのたびの第152回直木賞選考会。
汗かき夫もヒッソリコッソリ参加いたしました。
そんな汗かき夫が手に取ったのは
青山文平『鬼はもとより』(徳間書店)
である。
夫「すっごくおもしろかった!」
私「おもしろかったよね~。」
夫「でも、獲らないと思う。」
私「私もそう思う。ちなみに私は5作品中5位にしました。」
夫「え!?そんなに低いの!?じゃあ他の4作品がすごくよかったんだね。」
私「そうなのよ~。結局コロッケのサクサクジューシーで選んじゃってさ~。」
夫「は?」
果たして結果はいかに!?
(追記)
あもる推し作家の西加奈子さんの作品がここに来て急に気になっております(笑)
前回の記事で書き忘れたおもしろポイントをここでメモりますと~
主人公が下巻で加齢により急に髪の毛が薄くなり始めたこと。
それが主人公の生活を揺らぐ原因にもなっていて笑った。
笑うことじゃないのだが、いちいちその表現が出てくるのだ。
そこに立っているのはただの髪の薄い30代の男だ
とか、これでもか、と入れてくる。
全然笑う場面じゃないのに、急にこの表現を入れてくる西加奈子のセンス。
大好き。
たびたび私のブログでも出てくる、薄毛のあもちゃん、と通ずるものがあるわ・・・。
西加奈子、面白過ぎ。
グラグラ。
意志が揺らいでおります。
グラグラ。
でも!1位にはしない!!!
だって、大島真寿美『あなたの本当の人生は』のコロッケが本当においしそうだったんだもの。
数時間後、いよいよ発表です!!
頼む!コロッケを揚げてくれ~!!
はあ。ドキドキしますなあ。
うっそーん。
どうせ外すんだから別にドキドキなんてしてないんだ~。
(ドキドキ)
しかし皆さんは知っていただろうか!?
コアなあもるファンにはおまちかねの夏と冬の風物詩、
あもる一人直木賞選考会の裏で、実はもう一つの選考会が行われていたことを!!
夫「俺も選考会やるー」
そんな血迷ったことを急に言い出したのが、前回の第151回直木賞選考会中のことであった。
私「6作品、全部読むの?」
夫「あ、それは絶対できないから、1作品だけ読んで、受賞するかどうか当てるの。」
私「さよか。私の邪魔だけはしないように!ビシッッ!」
てなわけで、あもる一人直木賞選考会と同時並行で1作品を読むことにした汗かき夫。
前回はなんと偶然にも手にとったのが、
黒川博行『破門』であった。
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そう、私が見事大ホームランをかっとばした、人生最高の瞬間を与えてくれたくろちゃん。
この作品は私より先に夫が読んでいたため、
私が読み終わってから、夫の意見を聴くことに。
私「読んだー。」
夫「どうだった?!」
私「うん!すっごくおもしろかった!!これが獲ると思う!!」
夫「えーーーーー。」
私「何かご不満か?」
夫「面白かったけどさー。こういうのが直木賞獲るの?
直木賞ってもっと、なんていうか、人生を問うたり、高尚なもんなんじゃないの?」
私「・・・・」
直木賞を紫綬褒章か何かと勘違いしてるんじゃないですかね?
そんなに言うほど大したもんじゃないのに。←コラッ。
私「いや。黒ちゃんの破門はおもしろかったよ。構成も隅々まで考えられてるし、
何より会話が生きてる!スピード感もいい!」
夫「俺は獲らないと思う!!!」
私「いざ!!勝負!!!!!」
蓋を開けてみれば、皆さんもご存知、あもちゃん大勝利でありましたー!
いやっほーい!!
→過去の栄光記事『本物の直木賞選考会(第151回)~結果・講評~』
そしてこのたびの第152回直木賞選考会。
汗かき夫もヒッソリコッソリ参加いたしました。
そんな汗かき夫が手に取ったのは
青山文平『鬼はもとより』(徳間書店)
である。
夫「すっごくおもしろかった!」
私「おもしろかったよね~。」
夫「でも、獲らないと思う。」
私「私もそう思う。ちなみに私は5作品中5位にしました。」
夫「え!?そんなに低いの!?じゃあ他の4作品がすごくよかったんだね。」
私「そうなのよ~。結局コロッケのサクサクジューシーで選んじゃってさ~。」
夫「は?」
果たして結果はいかに!?
(追記)
あもる推し作家の西加奈子さんの作品がここに来て急に気になっております(笑)
前回の記事で書き忘れたおもしろポイントをここでメモりますと~
主人公が下巻で加齢により急に髪の毛が薄くなり始めたこと。
それが主人公の生活を揺らぐ原因にもなっていて笑った。
笑うことじゃないのだが、いちいちその表現が出てくるのだ。
そこに立っているのはただの髪の薄い30代の男だ
とか、これでもか、と入れてくる。
全然笑う場面じゃないのに、急にこの表現を入れてくる西加奈子のセンス。
大好き。
たびたび私のブログでも出てくる、薄毛のあもちゃん、と通ずるものがあるわ・・・。
西加奈子、面白過ぎ。
グラグラ。
意志が揺らいでおります。
グラグラ。
でも!1位にはしない!!!
だって、大島真寿美『あなたの本当の人生は』のコロッケが本当においしそうだったんだもの。
数時間後、いよいよ発表です!!
頼む!コロッケを揚げてくれ~!!