私が伯母さんになっても。その3。 | 感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

ホンヨミストあもるの現在進行形の読書の記録。時々クラシック、時々演劇。

平成25年10月3日(木)、
次はいつ来るのか、いつ来るのか、という絶賛子育て中の妹の鬼のような催促により、
山を飛び、谷を越え、妹うーちゃんのもとへやってきた私。


感傷的で、あまりに偏狭的な。

甥(いらっちゃいでちゅ~)
私「わ~、大きくなったね~。すでに洋服がパツンパツンじゃん。」

私がプレゼントした乳母車・・・いやいや、最近はベビーカーって言うんでしたっけ。
私がプレゼントしたベビーカーに乗って、
最寄り駅まで迎えに来てくれた、かわいい甥っ子。と妹。→ついで。

私「それにしても、色、しっろ!!!!!」

赤子の肌がツルツルなのはあきらめたとして、→競争する気にもならん。
この色の白さはあもる伯母ちゃん似かな~。うぷぷ~。

私「せっかくだから、母子で撮ってあげよう。」

$感傷的で、あまりに偏狭的な。

私「うーん。うーちゃんの色の黒さが一層引き立つね・・・」
う「あのね~。毎度毎度言いますけども!
  私が黒いんじゃなくて、お姉ちゃんが白いの!私も友達の中では白い方なんです!!!」

言い訳三昧を聞かされている間に、おうちに到着~。

う「前も言ったけど、ここ最近、何をやっても泣くばっかで、ほんと、覚悟しといてね。
  ベビーカーに乗ってる間だけはおとなしいんだけどさ・・・」
私「別にかまわないよ~。赤ちゃんは泣くのが仕事なんだからさ~。」
う「次はいつ来てくれるの?」
私「今来たばっかなのに、もう次の話ですか!?」

こんなに甘えん坊だったろうか、うちの妹は。
40近くにもなって気持ちが悪い。→コラッ。
ああ~、こりゃ確かに、西日本最強母が心配するのがわかる気がするのであった。


感傷的で、あまりに偏狭的な。

私「お腹空いた!!私、ご飯作って来たから、とりあえず食べてからにしようぜ~。
  旦那さんの分も作って来たから、夜ご飯の足しにして。→あもちゃん、気が利くぅ!
  甥っ子ちゃん、あんたはそこで転がってなさい。」

感傷的で、あまりに偏狭的な。

甥(は~い)

感傷的で、あまりに偏狭的な。

2人「いただきま~す。もぐもぐ、おいしい!!!」

う「では、今日も順位をつけたいと思いま~す。」→恒例。
私「うむ。ドキドキ。」

う「1位は切干大根、2位は魚のホイル焼き、3位はニラのごま和え、
  4位はナスの薬味漬け、5位は豚肉とみょうがとオクラ炒め、で~す。」
私「あのー。毎回毎回、肉料理が最下位なのはどういうことなんでしょうか。」
う「だって~。冷めてるんだもん。」
私「しょうがないじゃん!家で作って来てるんだからさ!!作り立てはおいしいんだってば!
  だいたい、レンジであっためるの、めんどくさい、ってあんたが言ったんでしょうが。
  そういうのを考慮して点数つけてよね~。ぷんすか。」

ほしみっちゅの巨匠への道はまだまだ遠い!!!

甥(そろそろ、かまえ~。俺様をかまえ~。)
う「ほらほら、グズグズ言い出した~。」
私「どれどれ、伯母ちゃんが抱っこしてあげましょうぞ。
  うーちゃんはゆっくり食べてていいよ。」→そのための抱っこ要員の姉。
う「ありがとー。最近、ご飯をゆっくり食べた記憶がナイ・・」

感傷的で、あまりに偏狭的な。

甥(きゃっきゃ。きゃっきゃ。)
私「ご機嫌さんですね~。」

しばらくしていると、やたらと私のチチを揉み出す甥っこ。
あはん、ヤダ、エッチ。
・・・じゃなくて~。

私「それは偽チチですよ~。」

感傷的で、あまりに偏狭的な。

甥(チチ、寄越せ~~~~~。)

チチを出せ、とバタバタする甥っ子。

う「ちょっとお姉ちゃん、チチをくわえさせてみたら(笑)!?」
私「絶対、い・や・だ!!!!」

痛いって聞いたことあるし、なんで痛い思いまでして偽チチを与えにゃならんのじゃ。

う「ごちそうさま~」
私「まだ食べればいいのに。」
う「もういいかな~」
私「そんなんだと痩せちゃうぞ~。というか痩せたよね~。」
う「母乳ってほんと痩せるね。
  でも今はそれよりも、髪の毛がゴッソリ抜けちゃったことの方が気になるの・・・」

そういや、同僚Kもそんなこと言ってたよな~。
薄毛のあもちゃん、万が一出産なんぞしたら、丸坊主になる予感・・・
いやだー!!!!!

しばしの授乳タイム後、
私が買って来たベビー服を着せてやろう、ということになる。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

う「ありがとうございま~す♪」

感傷的で、あまりに偏狭的な。

私「あんまり青系持ってないみたいだから、青系の服を選んでみました~。
  あとあと、冬まで着られるように大きめを買ったから、ブカブカかも~。」
私「というか、コレ(ソファの焦げ)、タバコだったっけ?」
う「ストーブ」

うーちゃん独身時代、ストーブを近くに置き過ぎて、焦がしたそうです。
あぶねえなあ。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

う「お着替えしますよ~。」

感傷的で、あまりに偏狭的な。

甥(じゃーーーん!どうでちゅか?)
私「お似合いで~す。
  というか、サイズ、全然大きくなかった!!!!!冬まで着られそうもない!!!」

それにしても・・・

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アンパン野郎に占拠されている室内。→妹がアンパン野郎が好き。
もはやポケモンあもちゃんが食い込む余地なし。
ポケモンダッコマン(=甥っ子)、ゲットできず。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

私「こちょこちょ~。」
甥「うきゃきゃ~☆」→かわいい笑い声をあげるの~。きゃ~赤ちゃんっぽ~い。
私「か・・・かわええええええええええええ!!!」

私「こちょこちょ~。」
甥「うきゃきゃ~☆」
私「くぅ~~~~。かわえええええええええ!!!」

私「こちょこちょ~。」
甥「うきゃきゃ~☆」
私「いや~~~~ん。かわええええええええ!!!」

私「こちょこちょ~。」
甥「・・・・」

あ、飽きた。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

甥(このオバハン、しつこいでちゅ)

と思ってるかどうかは知りませんが、母に目で助けを求める甥っこ。

ここでふと思いだした。

私「あれ?最近、何やっても泣きわめくって話じゃなかったっけ?
  泣き声を全く聞いてないんですけど。」
う「これが普通と思わないでいただきたい。いつもはほんっっっっと大変なんだから!!!」

その台詞、前も聞いたよな。

私「今はよそゆきのお顔なのね~。お母さんと一緒で、内弁慶なのね~。
  お母さんと一緒で外面はいいのね~。」→言葉が悪いw
う「ほんと、内弁慶なんだわ~。」

・・・お母さんと一緒で、のところは、華麗にスルー。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

う「ようやく、寝そう・・・ヒソヒソ」
私「買ってきたケーキ、食べようぜ。ヒソヒソ」

感傷的で、あまりに偏狭的な。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

う「ケーキ、あ~ん。」

感傷的で、あまりに偏狭的な。

私「ケーキ、あ~ん。」

久々にケーキを食べたせいか、甘さが体に染み渡るのを感じる。

その後、数十分のお昼寝を終えた甥っ子。
ひたすら私に抱かれる。
そして恒例の甥とあもるのせめぎあい。

非力のあもちゃん、立ったまま抱っこを続けてられないのだ。
しかも前回と違い、赤子の重さ、すでに7キロ超。
7キロの米袋を抱えて立っている、とお考えください。

非力の伯母ちゃん、腕が限界。
伯母ちゃん、ちょっと座ろうかな~。
と座ろうとすると、ぐずる甥。
はいはい、立てばいいんでしょ、立てば。
と立つと、ご機嫌な甥。
そのご機嫌を伺いながら、そっと座ろうとする伯母ちゃん。
ぐずる甥。
立つ伯母ちゃん。
ご機嫌な甥。
座る伯母ちゃん。
ぐずる甥。

ひたすら米袋7キロとあもるのせめぎあい。

く~~~~~!!!!
伯母ちゃんを休ませてくれない!!!!

私「ちょっと代わってくれない?」
う「悪いけど、今のうちにやれることやっておきたいから、引き続き抱っこ。ヨロシコ。」

わ~ん。腕が死ぬぅぅぅぅ。
わ~ん。腰が死ぬぅぅぅぅ。

感傷的で、あまりに偏狭的な。

あもちゃん、若干、顔に疲れが・・・

◇◆

その日の夜、「題名のない音楽会」の公開収録にまたも当選したので、
 →この詳細はまた後日。
夕方に妹の家を出た私。

とにかくダッコマンの甥っこをひたすら抱き続けたあもちゃん。
疲労困憊。
公開収録中、寝ちゃったらどうしよう、と思っていたが、そんなこともなく、
相変わらず、充実した楽しい時間を過ごすことができた。

が。
その翌日の夕方のことである。。。。

腰に激痛が!!!!!

やっべええええええええ!!!!
いつものやつ(魔女の一撃。通称、ギックリ腰)が来た!!!!!

座っている分にはいいのだが、立つと婆さん、寝ると芋虫。
数日間、そんな状態で生活しておりました。

赤子の重さに疲れた腰に、急激に寒くなったことが大打撃だったと思われる。

てなわけで、ようやく治癒しつつある本日より、
ブログ、再開いたします・・・。